私の家はリビングでテレビを見ているんですが、アンテナも来てるし、別室にもテレビがあってもいいなあと思ってテレビを購入したんです。
ところがどっこい、この端子には電波が来ていませんでした。我が家はアンテナ線が2系統あり、アンテナからリビングの端子に行くのとは別の系統になっていました。
これが判明するまでにブースターを何回も買ったり屋根裏でずっと試行錯誤したりしてました…
この部屋ではテレビが見られない、とわかってからテレビはゲーム機用テレビとしてたまに使ったりしてました。タッチパネル対応の最新ゲーム機ですよ。
小さい頃おもちゃ屋さんでピコを見て欲しいなあ、と思ったことを思い出します…
話が逸れましたがアンテナの話です。我が家は名古屋地区の地デジの電波塔である、瀬戸デジタルタワーからかなり近い位置にあります。
電波強度が非常に強い地域なので、メインのアンテナとは別にこの部屋用のかんたんなアンテナを設置してもいいな、と思っていたのですが、室内アンテナでも問題ないだろうなという考えに至りました。
購入したのはこちらです。
最近は電波が強い地域向けのアンテナ~電波が弱い地域向けのアンテナとしっかり明記して売られているんですね。
こちらのUS10WBは強電界地域用として売られており、強電界地域の目安は電波の発射源、電波塔などが見通せる位置であることとされています。
強電界地域用ということは利得がさほど高くないのでしょうが、その分安いので助かります。(2020年1月現在千円ちょい)
我が家は非常に地デジの電波が強いので、多分適当な導線を2~3m窓際に置いておけばそれだけでも映る気がします。
実際に届いたものはこんな感じです。
白くてコンパクトで、なんだかかわいい感じです。
アンテナ線も細くて取り回しやすいですね。ふつうのUSBケーブルくらいの細さです。
アンテナ線の長さは1.5mなので、設置場所がシビアで壁、窓からテレビが遠い、などの場合は長さが足りないかもしれません。
電波が強いためアンテナをどこに置いても問題ない場合に適していると思います。
動作確認がてらテレビの前に置いてみましたが適当にポンと置いただけでもきちんと映りますね。
本来はアンテナの水平な面を電波塔に向けるんですが、この状態では横面のほうに電波塔がある状態です。それでも十分なレベルが出ています。
試しにテレビの後ろに置いてみましたがそれでも余裕のレベルでした。
テレビの近くにアンテナが目立つのが嫌な方は(電波が強い地域なら)隠しちゃってもいけそうです。
上記の写真の状態でも感度良好です。我が家が電波が強いのもありますがさすがDXアンテナ、いいアンテナですね。
固定方法は壁に木ネジで固定することにしました。置いておくだけでもしっかり映っているんですが、ちゃんと固定したほうが気持ちいいですからね。
取り付けるとこんな感じです。
やはりインテリアとしてもなんかかっこいい感じのアンテナです。これが千円ちょいはいい買い物したなあ…
ちなみに地デジの電波はUHF帯を使用しています。
私はUHFの室内アンテナというと丸っこい輪っかが2本生えているイメージでしたが、時代はだいぶ変わりましたね。
あと、こっちのペラッペラのアンテナもちょっと検討しましたが、窓に貼ってしまうと窓の開け閉めが不便そうで、壁付けのUS10WBにしました。アンテナを隠したいかとどこに設置したいかがポイントですね。
今回はアンテナを取り出して、テレビに差し込むだけのことをしただけなんですが、実は最初はほんとアホなことをやってしまったんですよね…
まずパッケージを開けてアンテナを取り出して接続します。
そしてテレビの受信設定画面で電波強度をみてみるとレベルは10程度。アンテナの位置が悪いのかな?とアンテナを移動してみたり、窓に向けてみたりすると多少は変動するのですが上がっても15くらい。
なんでだろう?うちくらい電波塔に近くてもだめなのかな?と悩んでいると…
私はアンテナをここに差し込んでいました。
そりゃ、テレビには映んないわ…
自分で恥ずかしくなりながらアンテナをテレビに接続しなおして、レベルが80出て安心しました。