太陽光発電でマイニング目指していろいろ検討中です。
DIYでソーラーパネルを設置している・しようとしている方はたくさんいると思いますが、設置方法は悩むと思います。
私はおもに「風で飛ばされない」設置方法で悩んでいます。
計算してみるとソーラーパネルは意外なほどの力を受けることがわかったため、サイズ別に安全に設置するための基準について整理してみることにしました。
ボルトの目安はボルト自体の引張荷重強度をもとに余裕をもって計算してみましたが、母材やパネルそのものの破壊が考えられる場合はまた違ってくると思います。
ソーラーパネル 5W級
30cm×20cm、1kg
抗力(風によって受ける力):6kg程度
固定方法:ハリガネ、M3ボルト4本程度(M3ボルト1本あたり215kgfまでOK)
ソーラーパネル 15W級
40cm×40cm、2kg
抗力:17kg
固定方法:ハリガネ、M3ボルト4本程度
ソーラーパネル 30W級
36cm×65cm、2kg
抗力:22kg
固定方法:M3ボルト6本程度
ソーラーパネル 50W級
60cm×55cm、3kg
抗力:30kg
固定方法:M3ボルト6本程度
ソーラーパネル 100W級
120cm×60cm、9kg
抗力:66kg
固定方法:M4ボルト6本程度
ソーラーパネル 200W級
160cm×80cm、15kg
抗力:118kg
固定方法:M4ボルト8本程度~M5ボルト6本程度
私の場合は200Wパネルを設置しようと思っていましたが、上記の値に安全率も見込んで設置しようと思うとかなりの強度が必要でまだ設計に悩んでいます。
計算してみてわかったのは「適当にアングル組んで気軽につけてみるか~」で許されるのは30Wパネル程度までということです。
ご近所さんや家族の安全のためにも、DIYの際はなんでも余裕をもった設計にしましょう。