サバゲー行きたいなあ、でもなんとなく腰が重いなあ…寒いし…
なんと思っていたので、よりサバゲ行きたくなるように、銃を新調しちゃうことにしました。
前々からいいなあと思っていたARES AMOEBA M4-CCPです。
ARES AMOEBAの読みってアレス アメーバで合ってるんですかね?そのうち誰かに聞いてみよう…
折りたたみ式のストックがあるM4-CCCと迷ったんですが、私はしっかり構えていないのでストックなんてろくにつかった覚えがなかったので…少しでも軽いほうがいいや、とM4-CCPに決めました。
外箱はこんな感じです。ワクワクします。
8.4~11.1Vリポ対応の表記が頼もしいですね。
初速表です。このサイズにしてはけっこう高めなんですね…あとで計ってみます。
内容品は非常にシンプルです。
本体、マガジン、クリーニングロッド、簡単な取説のみです。
私はカーキ系が好きなのでDEを購入しましたが、いい色です。フレームもアウターバレルもすべて樹脂(箱にはナイロンファイバーとの記載)ですが、テカるわけでもなく変な塗装があるわけでもなく、特に安っぽく見えることもないんですよね。
私はサバゲーで実戦に使おうと購入したのでいいことづくめです。
マガジンは本体と微妙に色合いが異なりますね。トリガーもストレートトリガーとなっています。
付属のマガジンは普通の多弾マガジンです。
サイズを計ってみました。
ARES M4-CCPは全長約32cm弱、縦22cm程度しかありません!MP5Kよりわずかに小さいかもしれません。
同じくARESのAM-007と比較してみましたが、やはり小さいですね!構えていて方向を持ち替える際などにはかなり素早く動けそうです。
重量も計ってみましたが、わずか1.5kgでした。
フルメタルのM4を持って一日サバゲーすると腕がパンパンになってしまうのでこの軽さはありがたいです!
商品写真などだとマズル先端がどうなっているのかわからなかったんですが、ギザギザのフラッシュハイダー的なものがついていますね。
これは正ネジで取り外せます。
ハンドガード部は35mm弱あるのでサプレッサーなどの取り付けも可能だと思います。
バッテリーはマウントレール下に収納スペースがあります。
このようにボタンを押しながらフタを取り外します。
心配していたのがこのバッテリースペースなんですが、めちゃめちゃ小さいですね!
20mm×18mmあるかないかってところです。購入時の商品ページには「M4ストックパイプに収納出来るサイズのリポバッテリーがサイズとしてお勧めです。」と書いてあったんですが、手持ちのバッテリーはストックパイプには入るんですがM4-CCPには入りませんでした。
収納可能バッテリーはたぶんAKタイプだけだと思います。
こちらは入らなかったバッテリーです。
というわけでAKタイプの11.1Vリポを購入しました。
イーグル模型のバトルパック EA900 30C+α 11.1Vです。
これならM4-CCPのバッテリースペースに余裕を持って収納できます。
少し難儀したのは、本体側から出ているケーブルに余長がないため、バッテリースペース蓋付近からコネクタが動かせず、蓋が閉めづらかったです。気をつけないとそのうち被膜が破れたりしそう…
AKタイプのバッテリーはあとで買ったので、初速測定はバッテリースペースに入らないバッテリーをぶら下げてやりました。
まずは箱出しで初速を計ってみます。
インナーバレルの短さから想像できる通り、発射音はパァン!パァン!という破裂音です。サバゲー初心者の頃に破裂音がする銃で撃たれるのが怖かったのを思い出します…
75m/s程度でこんなものかなあ、という感じです。
HOPを少しかけていくと適正HOPくらいで82m/s程度になりました。オーバーホップにすればさらに上がりそうです。短すぎるインナーバレルに強力なスプリング、こういった銃が流速チューンが生まれるもとになったんでしょうね。
サイクルも測定してみました。
サイクルはイーグルフォース EA900 11.1V 30C+α Li-Poバトルパック AKタイプでの測定です。
18.4RPSと、いいサイクルですね。初速も写真では最終弾が62.2m/sとなっていますがだいたい75m/s程度でした。
軽く室内で試射したり、振り回したりしただけですがこれはいいですね!
32cmというハンドガン並みの短さ、ポリマーフレームならではの軽さでどれだけ振り回してもいけそうです。当然片手でブンブンいけます。
質感も決して安っぽいことはなく、むしろメタルに変な塗装がしてあるより好きなんですよね…。多少パーティングラインの残りが見られたり、バリがあったりしますが値段が値段ですからね。質感も刻印も気に入ってます。
11.1Vリポで試していたんですが、EFCSのキレはさすがですね。セミが気持ちよく撃てます。
EFCSとはARES独自のシステムで、磁気でセクターギアの位置を検出することにより、実際のギア位置をシステムが把握して正確な制御が可能になっています。回路保護なども1つの基板に集約されており、別途用意する必要がなくなっています。
受けられる恩恵としては箱出しで11.1Vリポを突っ込むことができ、ヒューズ切れの心配もなく、スイッチ保護を取り付ける必要もなく、キレのいい射撃が楽しめます。
私はまだ持っていませんが、別途EFCSコントローラを用意すればバースト射撃ができるようにしたりの設定変更が可能です。EFCS搭載の銃が2丁になったので、そのうち買おうと思っています。
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さて、全体としてですが、M4-CCPは短くて取り回しやすく、軽くてブンブン振り回せる。実銃も存在しないまさに実戦向きの一丁だと思います。
価格が安いので、これからサバゲーを始めるよ、という方が一丁だけ買うのにピッタリだと思います。長物一丁だけだと狭いフィールドで往生しますし、ハンドガン一丁で屋外では心もとない…このM4-CCPならコンパクトに取り回せて、箱出しでパワーもけっこう出ているので屋外でもいけると思います
気になる集弾性などはもう少し長いレンジで試射できたら追記していこうと思います。
まずはこれに入るバッテリーを買わないと…