バイク、全然乗れてないんですよね…定期的にエンジンかけて少し走ってはいるんですが、前回のオイル交換から1年少々、年間1000kmも走っていません…
ほんとに申し訳なくなってしまいます。
YZF-R3のエンジンオイル交換は、5000km走行ごとまたは1年毎です。
走行距離的にはぜんぜん走ってないのですが、1年少々経つので期間の方でオイル交換することにします。
今回はチェーンの掃除もしたかったのでメンテナンススタンドで上げて交換します。
メンテナンススタンドの中でも、スイングアームにかける部分がL字になっているやつはスタンドから落下する危険があるそうなので、私はメンテナンススタンド用のフックボルトを取り付けています。私はこのフックでしか上げたことがないのでL字のメンテナンススタンドで上げるのはちょっと怖いですね…
ちなみにメンテナンススタンドはこれを使っています。
数分エンジンを暖気したあと、エンジンオイルを抜いていきます。
車体右側のエンジンオイル注入口です。
なにを補給する時でも一緒ですが、排出口を開ける前に注入口をあけておきます。万が一排出したはいいものの注入できなくなっては困りますからね。抜ける速度も早くなりますし。
注入口を開けてからドレンボルトを外します。
車体左下のこれですね。
下からみるとこんな感じです。
私はマグネット付きドレンボルトに交換しているので純正とは少し大きさが違います。
ドレンボルトを外し、オイルが抜けきるのを待つ間に注入口のフタとドレンボルトをきれいにしておきます。
ドレンワッシャーも毎回きちんと交換しましょう。まあ気持ちの問題ですが…
私はデイトナ製のドレンワッシャを使用しています。
古いエンジンオイルがだいたい出きったらドレンボルトを締め付けます。締め付けトルクもありますがあまりこだわりすぎずにドレンワッシャがつぶれるくらいかキュッとなるくらいの手ルクでいいと思っています。
今回は廃油の処理にWebike Garageの廃油処理ボックスを使用してみました。
廃油処理ボックスは初めて使用しましたが便利ですね。付属の手袋は使用しませんでしたが。
中に入っている廃油吸収剤を少しほぐしてやり、オイルを投入するだけです。
私はオイルドレンパンに受けてから入れてますが本来はドレンボルトの下に廃油処理ボックスを置いてオイル排出でいいでしょうね。
口を留めるための結束バンドも付属しています。
ギリギリ閉まっている感じですが廃油を入れた後でもフタが閉まって捨てやすいですね。
交換するオイルはAZのMEG-018を使用します。
R3のエンジンオイル量は1.8リットルなので測って注入します。
ちなみにオイルジョッキもAZ製です。なんでもかんでもAZ製を信頼しています。
規定量を注入後、注入口を掃除してキャップをしっかり閉め、30秒くらいアイドリングします。
エンジンを止めて車体を水平にし、数分待ってから車体右側のオイル点検窓からエンジンオイルの量を確認します。
取扱説明書のこの部分ですね。
これだともうちょっと入れてもよくない?と思えるんですが、メンテナンススタンドを立てた場所が微妙に左側に傾いているんですよね…なので左側に傾いているぶん少なく見えているのかと思い、これでOKと思っています。
ほんとは完全に水平な場所で作業したいのですがなにぶん自宅敷地がせまいので…