今回のエントリでは海外から購入した鉗子を使用しています。鉗子は医療器具なので、民間人が家庭で使う分には問題ないと思いますが、これを他人に使ったり「鉗子」と名前を付けて販売するのには許可が要りそうですね。
子どもが風邪を引いたとき、病院で耳を見てもらう際に先生が一発でゴソッ!と巨大な耳垢を掘り出しているのを見てすげえ!と感心しました。
もちろん先生の技術がすごいのですが、医療器具も便利ですごいはず。
というわけで耳垢用鉗子を買ってみることにしました。
まずAmazonで探してみましたがさすが本物の医療器具は高い!
Aliexpressで同様の鉗子を見つけたのでAliexpressで買ってみました。
Amazonでも「耳 鉗子」で検索するとAliexpressのものを転売しているであろうセラーもちらほら見受けられます。
正規の医療器具は高いけど、海外通販はめんどくさい、という方はそういう買い方でもいいでしょうね。
Aliexpressでは2021年4月現在2600円くらいですね。
実物はこんな感じです。
先端が細くて尖っててイイ!んですよ!
先端だけ開くのがイイ!んですよ!
わかりますかね?ピンセットのように、全体が開いてしまうものと先端だけ開くものの違い。
このように1.5cmくらい開こうと思うと、ピンセットだと全体が広くなってしまうので耳のなかでピンセットを開けないんです。
特に子どもの耳のように細いところはピンセットを入れるだけでいっぱいいっぱいになってしまい、開いてつかむという動作はすごくやりづらいです。
それに普通の耳用ピンセットの先端って安全に配慮するためかそれほど尖っていなくて掴む力も弱いんですよね。
この画像で比べてみると先端のシャープさは一目瞭然です。
こちらの鉗子はフルパワーで掴めます。細いものでも掴めます。
ちょっと実演してみたいと思ったのですが、さすがに本物の耳掃除の動画はかなりがんばらないと撮れません。
紙の筒を耳に見たて、ガムテープを耳垢に見立てて動画を撮ってみることにしました。
動画の最後のほうでもわかると思いますが、長めのガムテープをピローンと貼ってあるんですよね。このガムテープみたいな長くて薄めの耳垢って耳かきでこすってもペラペラ動いたり崩れてしまうだけでなかなか取れないんですよね!
これでかなりいい感じに耳垢を掴んで取り出せるようになりました。
そのうち耳の中を照らして覗くものもなにかいいものがないかな?と探しているので買ってみるかもしれません。