後ろ向き太郎の後ろ向き日記

DIY、エアガン、武器、コインが好きです。

エンジンが始動できない!燃料ホースが裂けたエンジン式草刈り機の応急処置

我が家では安い中国製のエンジン式草刈り機を愛用しています。

ウェイモール AA11Cってやつです。

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Amazon、楽天などでいろんな名前で海外製の刈払機が販売されていますが、基本どれも似たようなもののようです。

25ccですが家庭で使用するぶんにはパワーも十分あり、満足していたのですが…

1シーズン使用し、次のシーズンに使用しようと思ったところ。エンジンを始動することができません。

燃料を入れ、プライミングポンプを押しても「チュッチュッ」と燃料が上がってこず、スカスカと空気が入ります。

当然プライミングできないので始動もできません。

燃料が汲めないということは燃料経路に異常があるのだろうなと見てみると…

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燃料ホースが裂けてしまっています。赤枠で囲ったところに横方向に亀裂がはいってしまい、そこから空気がはいるため燃料を吸い込めず空気だけ吸ってしまっているのですね。

ネットで検索してみると海外製草刈り機によくある現象のようです。耐熱性か耐油性かどちらかに問題があるのでしょうね。

似たような径の燃料ホースなら探せばあるような気もしたのですが、この燃料タンクはタンクとホースが一体になっており、ホースだけの交換はできなさそうです。

また、ご覧の通り予長もないので切ってしまうこともできません。

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こうなったら燃料タンクを取り寄せるしかないのですが、私は今すぐ草刈りがしたいんですよ…

というわけでとりあえず応急処置をすることにしました。

困った時のダクトテープです。ダクトテープがあれば宇宙船も直せるので、草刈り機くらいなんとかなるでしょう。

亀裂が入っているところを起点に、2周ほどぐるぐる巻きました。

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こんなんで意外となんとかなるもんです。

無事にエンジンが始動でき、燃料タンク1回分の草刈りが無事に終わりました。

これから燃料タンクを注文しようと思いますので、そのうちきちんとした修理編をエントリにしたいと思います。