我が家は古いので網戸もガタが来ていて、調子が悪いものがあるんですよね。
今回は壊れてしまっているわけではないけど、動きが重かったり外れやすいものの調整をします。
こちらは引っ張るだけで外れてしまう網戸です。あとよくみると犬です。
まずは網戸を外して、窓側のレールと網戸側の枠の砂やホコリなどの掃除をしましょう。
その時戸車に少し油を吹いておきましょう。
クレ5-56はすぐ飛んでしまうので、私はシリコンオイルスプレーを吹きました。
油はホコリを呼ぶ、という考えもありますので油なしでもいいとは思います。
戸車とはその名の通り戸がスムーズに動くようについているタイヤのようなものです。
網戸下部にこの写真のように車輪がついていて、この車輪がレールに乗っているからスルスルと網戸が動くわけです。
戸車に油を差してクルクル回転できることを確認します。
そして窓枠の網戸のレールに網戸を取り付け、戸車の高さを調整します。
戸車が引っ込みすぎていたら戸車がレールに乗らなくなるのでズルズル引きずることになりますよね。
我が家の場合はこのように戸車の調整ネジがついています。このネジをゆるめると戸車の高さを調整できました。
網戸のメーカーによっても異なりますので、一度網戸を外してみて戸車周辺を見てみてください。
網戸がスルスルと動くところまで戸車を出したら、次に外れ止めの調整をします。
網戸の上部や下部に、このような外れ止めがついています。我が家は上だけでした。
見ての通りネジをゆるめると外れ止めが上下に動くようになりますので、網戸が外れない・かつ網戸がスムーズに動くように外れ止めの位置を調整しましょう。
とりあえず一箇所はこれで完成です。
戸車を上下させてもスムーズに動かなかったり、戸車を見てみたら壊れてしまっていた場合もあると思います。
我が家もありました。そういう場合は戸車交換編に続きます…