これは一応ナイフの一種として販売されている商品なので、私が持っているナイフのなかで数少ない実用に使われているナイフです。
これは作業に使う道具なので、ラフに使って当然、多少の傷は消しません。
カッコイイんだ、これが。実用性はさておき、外見だけで購入しました。
ダガーナイフタイプのサバイバルナイフを思わせるシルエット、実用品ならではの持ちやすいグリップ、こんなにカッコイイのに3000円しない…
名前もカッコイイんですよね!ミヤマトウ!神器みたいだ…
このナイフは主に山菜取りなどの藪に入る作業や、園芸などに目的を置いており、ナイフとしてはさほど鋭利ではありません。
スコップにおまけで割ととがったフォールスエッジとセレーションが付いており、ツタやロープが切断できるくらいの刃物です。
セレーション部分は鋭利です。が、掘り起こしよりも切断をよく使うなら全体的に研ぎ直したほうがいいでしょうね。
ベルトにも付けられて、ハードタイプの便利なシースがついています。多少汚れていても気にせずシースに入れられて便利。
唯一気になるのは、仁作の深山刀、山刀両方に言えることなんですが、このシェイプ大丈夫なの?ということです。
前述しましたがシルエットがダガーっぽすぎる…
もちろん大丈夫だから製品化されて売っているんでしょうが…
個人的にはこの深山刀、山刀はそのうち自主規制orなんらかの影響で販売終了してしまう可能性もあるのでは?と思っています。杞憂だといいのですが…
山刀もいい感じなんで、手に入るうちに買っておこうかな?と最近思っています。
しかし、陸刀もカッコイイんですよね!山刀はスコップナイフですが、陸刀は純粋なナイフとなります。
実用刃物で、こうも男心をくすぐるデザインを保ってくれているのはありがたいことです。
山刀・深山刀が左右対称っぽくても大丈夫なのは園芸用、スコップナイフだからなんですかね?
件の規制では牡蠣剥きナイフやダイバーズナイフが規制されて大変だったと聞きますが…
いずれにしてもいやーなことにならないことを願うばかりです。