昔から、ハードケース内のスポンジがくり抜かれていて、中にきっちりとものがしまってあるのに憧れていたんです。
最近カメラを持ち出すことが多く、カメラバッグもくたびれてきたのでハードケースを新調するのもいいなあと思っていました。
調べてみるとこういったくり抜きタイプのハードケースは、PELICANというところのケースが本物なんですね。
しかし本物はとても高いですね。こちらの8.9Lのもので 15000円です。ちょっと手が出ません…
いつもの通りAliexpressを探してみるといい感じのものがありました。
私は一眼レフ1台+レンズを入れたかったので、サイズは275x235x166mmを選びました。
2021年5月時点、送料込み3222円でした。けっこう大物なので国際送料込みでこの値段は安いでしょう。
到着までは1ヶ月くらいかかりましたがサイズがあるので仕方ないですね。
そういえば、と思いこれを買うのに国内では探してなかったことを思い出しちょっと探してみたのですが…普通に安くてよさげなのがありました。
これ、けっこう良さそうですね。外寸339×295×152mmで3501円です。
こちらは470×357×176mmで4500円です。
このどっちかでもよかったな…先に探してみればよかったです。
まあ私はAliexpressで買ってしまったので仕方ありません。次に買うことがあったらこれにします。
Aliexpressで買った品物はこちらです。
チャイナなロゴは剥がせばいいと思ってたんですけど結構固くてなかなか剥がれません。そのうち工夫して剥がそうと思います。
バックルもしっかりしており、中にはみっちりウレタンが入っています。
ウレタンにはしっかり切り込みが入っており、手でムシムシちぎれるようになっています。
ウレタンは厚みの違うものが3枚入っており、この3枚をすべてくり抜いてもケース底部にはウレタンが入っています。
私が入れたいカメラはPENTAX KPです。
レンズを付けたボディ+交換レンズ1本入らないかなあと思って買ったのですが、無理ですね。予備レンズはあきらめることとします。
上に貼ったSK11の大きい方ならレンズも入ったかなあ…
ペリカンケースのスポンジのくり抜き方を調べてみたところ、爪楊枝でマークするといいとのこと。なるほどわかりやすいです。
爪楊枝でマークした後、爪楊枝より1列内側のラインでくり抜いていくのがコツのようです。
大きくくり抜いてしまったら元に戻せませんし、ウレタンは痩せるのでスカスカになってしまっては困りますからね。
これは上から2段めになるウレタンをボディはKP、レンズは55-300に合わせてくり抜いたところです。KPにはLグリップを装着しているのでちょっと出っ張っていますね。
私は18-135WRも入れたいのでレンズ部をもう少し幅広にしました。
同じ要領で1段目もくり抜いて完成です。これで55-300と18-135WRが両方入るようになりました。
見てわかるとおり、1段目と2段めはくり抜く場所をちょっと変えてあります。ボディ部分は同じだけくり抜いてありますがレンズは丸いので、2段めの方が細くしてありレンズ側がスカスカにならないようにしてあります。
初めてやったことですがこれがけっこういい感じでした。何も考えずに同じだけくり抜いたらレンズ側に倒れ気味になっていたかもしれません。
KPも買ったばかりなので試写も兼ねてこのケースを持ってでかけてみましたがいい感じですね。今までは布製のソフトバッグだったので衝撃に気を使っていましたが、車の後部座席にポンと放り投げても気にならないのがいいです。
まあ私はあまり屋外でレンズ交換をしないのでこのサイズでいいですかね。今後頻繁に交換するようになったらサイズアップを検討しましょう…