PhilipsのAquatouch AT758を使用していましたが、長期放置後、充電コネクタを接続してもランプが点灯せず反応なし、電源ボタンも反応しなくなってしまいました。
長期放置後なので、内蔵充電池の完全放電を疑い、ひとまず分解してみることにしました。
分解方法はこちらの方のYoutube動画を参考にしました。
以下ヒゲまみれの写真に注意です。シェーバー内部は思った以上にヒゲが入りこんでいました…ばっちい…
まず、刃がある部分を引っ張って取り外します。
2本ネジが見えているので取り外します。トルクスのようですがマイナス溝も切ってあるのでマイナスドライバーで取り外しました。
上面のカバーが外れました。
本体裏側の、下の方にあるネジを外します。
この3本のネジを外すと写真のようにカバーが取り外せます。
しかしまあ、ほんとひどい…内部にまでこんなにヒゲが入り込んでいるなんて…
透明の基板を保護しているカバーを取り外します。
基板にアクセスできました。
ちらほら水が入った痕がありますね。
内蔵電池はリチウムイオン電池です。
テスターで当たってみたところ、1.2Vしかありません。放電しちゃってますね。
このようにワイルドな感じで導線を接続し、充電器に接続して充電してみました。
私は各種バッテリの充電にはiMAX B6を使っています。Li-ion、LiPo、LiFeからニッケル水素、鉛までなんでも対応していて便利ですよ。バイクのバッテリ充電にも使っていました。
iMAX B6で内蔵充電池を充電してみたところ、充電ケーブルに接続すると充電ランプが点灯するようになりました。
少しだけ進歩しました。
が、充電ランプは点灯するのですが、充電器を取り外して電源ボタンを押してもウンともスンとも言いません。どうしたもんでしょう。
上記の動画の方はオシロスコープを使って回路を追っていましたが私にはそのようなスキルはなく…
残念ながらここであきらめてしまいました。
リチウムイオン電池だけ取っておいてなにかに使おうと思います。