後ろ向き太郎の後ろ向き日記

DIY、エアガン、武器、コインが好きです。

秒針表示が目当てでAmazfit Bip Sを買いました

私は今までAmazfit Paceを使っていました。

インターフェイスは日本語非対応ですが、LINEなどの通知の日本語は問題なく表示されるので全く文句はありませんでした。

ただ、秒針表示に基本的には非対応なところ、(純正フェイスではスクリーン点灯時しか秒針が動かず、社外ウォッチフェイスではできるようですが、恐ろしく電池が減ると思います)充電が割と頻繁に必要なところだけ不満でした。(2~3日に1回くらいは充電していました)

前から少し気になってはいたんですが、Amazfit Bip系列は秒針表示ができる上に、電池もちもよくなっているとのことで買ってみることにしました。

(買ってから気づきましたが本当はAmazfit Bip初代のみが秒針表示対応でした。Amazfit Bip Sは社外ウォッチフェイスで対応)

Amazfit Bip Sは国内ではAmazonで12300円-4000円OFFクーポンで8300円です。

ちなみに私はこういう二重価格みたいな値付けは嫌いです。 

急がないので、AliexpressのAmazfit Official Storeから購入しました。

2021年6月現在で5000円くらいでした。これだけ違うなら直接買ったほうがいいですね。上記の商品はもちろんグローバル版です。

注文後、2週間で到着しました。扱いもeパケットライト扱いでスムーズに到着しましたね。

外箱はこんな感じです。

常時表示ディスプレイ、50m防水、長時間バッテリーなどがウリのようですね。

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箱は二重箱になっていました。けっこう高級感がありますね。

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内箱を開けるとこんな感じです。

Amazonのレビューに、文字が書いてあるシールが貼ってあるだけなのに気付かず画面が動かなくて焦りました、というようなレビューがありましたが…

そこまでリアルなシールではありません。

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付属品は本体、充電器、説明書です。

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説明書には日本語のページもありました。充電してね、アプリを入れてねというだけですが。

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デフォルトのウォッチフェイスはこんな感じです。

Amazfit Paceと比べるとやはり一段落ちますね。

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Amazfit Paceの解像度は300×320px、Amazfit Bip Sは176×176です。

Amazfit Paceは中級クラスだと思ってるので、入門モデルのAmazfit Bip Sはランクダウンした形になりますね。

軽さはAmazfit Bipシリーズのウリの一つなのですが、私はPaceくらいの重さでもちょうどよかったんですよね。しばらく着けていますが軽さにまだ慣れません。

Bip Sは質感もプラスチッキーで安っぽいです。安っぽいというか安いんですが。

液晶画面もゴリラガラスからプラスチック(素材不明)に変わってしまってツルツルじゃなくなってしまいましたね。

前述したようにこちらの商品はグローバルバージョンなので日本語表示にも対応していますが、フォントが情けないので私はメニューは英語にしています。

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解像度が低いので仕方ない部分もあるとは思うのですが、フォントがホントに情けないんですよね…

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あと絵文字非対応なんですね。最近はフリマアプリなどの通知にも絵文字が入っているので、アプリからの通知ですら文字化けしていて萎えます。

ネットで出てきた方法で、Amaztoolsというアプリを使って、Amazfit Bip用のフォントをインストールしてみたところすべての文字が文字化けしてしまいました。

Amazfit Bip S用のフォントがあればいいのですが、今の所見つかっていません。

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いざ使ってみようと思い、ウォッチフェイスを変えようとしたところで秒針表示のものはないことに気づき、社外のウォッチフェイスを入れました。

amazfitwatchfaces.comから、カシオ風のフェイスをダウンロードしました。

ひょっとすると無印Bipにはこんな感じのフェイスがプリインストールされていたんですかね。

ウォッチフェイスのインストールはAmaztoolsではうまくいかなかったので、amazfitwatchfaces.comのアプリを利用しました。

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液晶がチープな感じもあるんですが、これはこれで味があってかわいいかな、と思います。
Amazfit Bipシリーズのウリのバッテリーの保ちですが、満充電から5日間試用してみて

66%残っています。そう考えると1週間くらいは使える計算になりますね。

→2021年7月22日追記:もっと保ちました。11日間で5%まで減ったので充電しました。これだけ保てばかなり満足ですね。

各種通知は一日20件くらい、腕を上げて液晶点灯はオン、心拍数は寝ているときだけ(本当は寝ている間の心拍数はいらないのですがオフにすると睡眠モニターが使えなくなります)です。ウォッチフェイスを社外の秒表示ありにしているのが大きいかと思います。

公称では40日とありますが、なんでもかんでもオフにすれば長持ちはするかと思いますが、40日は無理でしょうね。

 

なんだかんだで、Paceから比較して良くなった点はバッテリー保ちが倍くらい、あとは秒表示くらいです。再生している曲の曲名表示もできるようになっていますが、聴けばわかるので特にいりませんね。

Paceから比較してダメになった部分はいろいろあります。

・日本語が情けない

・バイブ強度が設定できない

・周囲の明るさセンサーがない、それに合わせた液晶の明るさにできない

・全体的に安っぽく、軽すぎて落ち着かない

→2021年7月22日追記:チプカシ感覚と思えばカシオ風フェイスを合わせて崩した感じのオシャレに思えてきました。慣れと愛着の問題でした。

・画面をトントンとタップでロック解除ができなくなった

・睡眠検知の精度があやしい?(睡眠検知でDNDに設定して椅子に座って事務仕事をしていたらDNDになっていたり、入眠時間が間違っていたりしました)

 →2021年7月22日追記:放置するとDNDにはなりますが、寝ているとは思っていないようです。入眠時間の精度もこんなもんかな。

列挙してみるとなんだかそうまでして秒針表示にこだわる必要がない気もしてきました。充電も3日に1回でも困っていませんでしたし…

そう考えるとディスプレイはガラスでセラミックベゼルのAmazfit PaceがAliexpressで買えば10000円で買えて、もちろんZeppアプリ(Amazfitの公式アプリ)でもサポートされていて全然使えるので、こっちの方がお得な気がします。少し古いモデルとはいえまだまだ全然充電器やバンドなどの消耗品も手に入ります。

→2021年7月22日追記:使い慣れてみれば日本語フォントも愛嬌だと思えてきました。

カジュアルで軽く、お手頃価格で基本機能はしっかり押さえてカスタマイズも可能です。

巷でApple Watchをつけているひとを見るたびに真っ黒な画面で不便そうだなあと思っている私には、常時表示可能でかわいいこいつくらいがちょうどいいのかなと思います。

バンド、充電器などの消耗品も安く手に入りますし、使い慣れてみれば全然アリだなと思うようになりました。