キーボードの調子が悪いLenovo IdeaPad Z560があります。
Windows7世代のPCですが、Core i5搭載機種で、私個人的にはまだまだサブ機としては戦えるんじゃないかと思っているので、かんたんに修理して復活してもらおうと思います。
症状としては特定のキーを押しても反応がない、というもの。
ノートPCでキーボード入力に問題がある場合、液体をこぼした場合など以外マザーボードを疑う必要はほとんどないでしょう。キーボード交換でいきます。
IdeaPad Z560の交換用キーボードはAliexpressで1000円少々で買えます。安い。こういった保守部品が手軽に買えて手軽に交換できるのがLenovoやDELLなど海外メーカーPCのいい所なんですよね。
Amazonでも買えます。値段もほとんど変わらないので好みの問題ですね。
B Baosity キーボード Lenovo IdeaPad G560 G560A G565 G560L G570 Z560対応 US版レイアウト
ただ、配列がUS配列なので注意が必要です。日本語配列のものを売っているところは見つかりませんでしたが、US配列も使っていれば慣れるので私はさほど気にしません。
IdeaPad Z560のキーボード交換は非常に簡単です。ネットで検索すると本体裏蓋を開けて何故かCPUのヒートシンクのネジを緩めている??変な行動をしている動画がヒットしますがそんな事をする必要はありません…よくわからないならアップロードしないでほしいものです。
まず、バッテリーを外し、赤丸のビスを3本外します。
そしてビスを外した穴からドライバーなどの細いものを入れてキーボードを押してやります。底面の一番左のネジ穴がやりやすかったです。
キーボードが浮いた箇所からパキパキ外していきます。結構固いですがきちんと3本のビスを外していれば壊れないので大丈夫です。
キーボードが外れたらフレキケーブルを外します。
茶色い部分を上方向にスライドさせれば抜けるようになります。
こちらがAliexpressで買った交換用のキーボードです。ピカピカですね。
逆の手順で組み直して完成です。
こちらの個体はOSが入っていないので、UBCD内のAT-Keyboard Testerを使ってキーボードをテストします。UBCDはいろいろ入っていて便利なのですぐに使わない人も余ったUSBメモリやDVD等で1枚作っておくことをオススメします。
AT-Keyboard Teserではこのように押したキーが表示されます。キー入力にトラブルがあるがOSやアプリなのかハードなのかわからない場合などにも便利そうですね。
ちなみにドライバーはXiaomiのドライバーセットを愛用しています。
このドライバーセットの電動バージョンもあるみたいなので、興味あるなあ…ほしいなあ…と思いつつ、最近あまり分解してないからなあ、となかなか購入には踏み切れずにいます。