引き続きLenovoのWindows7世代のノートPC、Ideapad Z560をいろいろといじっていきます。
Ideapad Z560はモデルにもよりますが、私の手元にある個体は2GBのRAMが装着されています。
まずはACアダプタを抜き、バッテリーを取り外します。
丸で囲った10箇所のプラスネジを緩めます。赤丸は抜けるネジ、黄色丸はフタにくっついて抜けてこないネジです。
ネジが緩んだら大きいプラスチックカバーを爪で引っ掛けて持ち上げて外します。HDD交換と同じ行程です。
Lenovo Ideapad Z560にはPC3-8500S (DDR3-1066)のRAMが装着されています。
PC3-8500とPC3-8500Sの違いは、S付きは省電力タイプですが標準型と互換性があり、混在しても問題はありません。
増設用メモリを探すには、基本的にはPC3-8500のものを探すかと思われるのですがけっこう古い規格なのでとても探しやすい、というわけではありません。
DDR3は下位互換性がある規格なので、PC3-8500対応のマザーボードに上位規格であるPC3-10600(DDR3-1333)を取り付けても問題なく動作します。
こちらも混在可能です。
現在では中古などでRAMを探す場合はPC3-10600のもののほうがたくさんあるので、探しやすいでしょうね。
ちなみにIdeapad Z560の最大メモリ容量は8GBです。
私はPC3-10600の4GBを増設し、合計6GBにしてみました。
元通りフタをして、認識確認して問題ありませんでした。
また時間を見つけてちょこちょこいじっていきたいと思います。