※このエントリはあくまでこういった危険性があると、注意喚起をするためのエントリです。このエントリに書かれている内容を真似して人体に悪影響があっても私は責任を負いませんし、第三者に行うと犯罪となり、逮捕されます。
私は以前、デートレイプドラッグの危険性を身を持って確認する目的で、自分に睡眠薬を盛ってみて、実験してエントリとしたことがありました。
その際に、飲み物が青かったら睡眠薬を盛られているかもしれない
と記述しましたが、色も付かない上に飲み物にすぐ混入させやすく、睡眠導入効果も極めて強い睡眠薬があるので、注意喚起のため情報を公開し、実験してみたいと思います。
これらの悪用される可能性のある睡眠薬には様々な種類があるのですが…
そのなかでも作用が強力で、効き始めるの早く、効果が抜けるのも早い(翌日に眠気が残りにくく)、かつ「液体に溶かすことができる」ため悪用の危険性がある睡眠薬を注意喚起します。
睡眠薬〇〇〇〇のジェネリック品、○○です。
悪用を避けるため、医薬品名などすべて伏せ字にしてあります。
この錠剤はOD錠といって、口に入れると甘い味とともにすぐに溶けてなくなります。
錠剤はこんな見た目をしています。ピンクでかわいいですね。
もしこの錠剤を、フリスクなどの容器に詰め替えられて、食事をしたあとに口をスッキリさせるやつだよ、1個2個どうぞ、と薦められたら…?
2錠も飲んだらコテンと寝てしまうため、悪意ある人の思うままです。普通に甘くて美味しいのでフリスク等の容器から出てきたら食べても違和感がないと思います。そういった罠がある可能性も警戒する必要があります。
また、頭痛薬や、酔いどめだと言われて渡されたら…?
だいたいの医薬品には上記の写真の通り(伏せ字にしてますが)、錠剤だけになっていても識別用のアルファベットが記載されています。それをネットで検索してみると本当はなんの薬かわかるでしょう。
飲み物に混入されたら??
これが一番肝心です。〇〇は口のなかではすぐに溶ける薬なので、冷たい液体、飲み物にもすぐ溶けるのか実験してみることにしました。
まずは錠剤をそのままの形で、水に溶かしてみます。
50秒程度で完全に溶けてなくなりました。
水には少し色がつきました。
水を飲んでいて、甘い味とこれだけの色がついていたら何らかの物体を混入されたことに気づけますね。
次はワインに溶かしてみます。
錠剤を4つに割って溶かしてみると…
2~30秒で完全に溶けてなくなりました。
また、色がついたことも全くわからず、最後に溶け残りが残ってたりもしないため、混入に気づくことは困難です。
実際にこのワインを飲んでみましたが、味ではまったく気づくことができないと思います。
また、上記2点の水とワインを飲んだので私は実際にコテンと寝てしまってこのエントリは後日書いています。
結論:色がついていなくても、デートレイプドラッグや睡眠薬の混入はありえる
今回の〇〇錠のように、飲み物に混入される可能性のある睡眠薬はまだまだあります。私は効果の強い睡眠薬はすべて着色料入りにしてもいいのでは、と思っておりその意見を発信するためにもエントリとしています。
また、今回試していませんがこの〇〇錠は「食べ物への混入も用意」だと思われます。
シチューやカレーなどの中にグッと押し込めばカゲも形もなくなると思います。
こういった悪意への対策として、「一度席を外したら、飲み物は新しいものにする」というものがありますが、「食べ物への混入もあり得る」ということを念頭に置いておく必要があると思います。
誰かと食事orお酒を飲んだあとに、異様に酔いが早かったり、眠気が強かったり、記憶に空白がある場合はすぐに警察に行きましょう。
その際、衣服に乱れがあったり、身体に接触された可能性がある場合はシャワーを浴びずに総合病院の緊急外来に行きましょう。証拠の保全もでき、万が一の場合でもアフターピルの処方を受けることができます。