後ろ向き太郎の後ろ向き日記

DIY、エアガン、武器、コインが好きです。

ペヤング 獄激辛にんにくを食べてみた

まず言っておきますが私は旨辛、ピリ辛は好きなのですが、旨味のないただ辛いだけの代物は好きではありません。
が、今回ペヤング 獄激辛にんにくをいただいたので食べてみることにしました。

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パッケージはこんな感じです。
泣けるほど辛味が強いって…そんなん食べ物としてどうなの…

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湯切り後はこんな感じです。
ニンニクチップがたくさん入っており、見た目は美味しそうです。

一口食べてみると……
辛い!!!!!痛い!!!!バカか!!!!!!

もう、ふざけんなとしか言いようがありません…ただ唐辛子を大量に入れただけの旨みのない味付け…誰が好き好んで食べるんでしょうか??
二口めは無理!!マヨネーズを入れて中和することにしました。

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それでも辛い!!
さらに生卵を入れて流し込みました。

辛み以外の味がわからずニンニクがどうかもわかりませんでしたよ!!
食べた後は口のまわりが真っ赤になりましたし、大量すぎる唐辛子のせいで胃がキリキリ痛みました。
醤油を一気飲みすると人は死んでしまうように、濃すぎる物質はなんであれ毒になります。唐辛子のカプサイシンもしかりで、私は食べた翌日の、現在も胃と腸が痛んでいます。食べると腹が痛くなる食品は、細菌などは含んでいなくても有害といえると思います。
食品メーカーとしてそういった製品を売り出すことに正義はあるのでしょうか?

ペヤングはこういった「悪ふざけ」の商品を多数出しているようですが、私は食べ物で悪ふざけすることは嫌いです。
ペヤングは妙な味や激辛や爆量の製品をどんどん売りだして、Youtuberに食べさせたり、罰ゲームとして食べさせるような需要を狙っているのだと思います。
しかし、食品メーカーとして自分達が作った製品が「うわ〜こんなんくえねぇ〜」と涙目でオエオエ食べられているのを見てうれしいのでしょうか?
思えばペヤングは、もともと「普通の」焼きそば類メーカーから、件の事件以降、「Gで始まる」珍妙な製品ばかり出しています。
今回私が食べたのも「ペヤング Goku Gekikara」ですね。
それは企業が一度ついたマイナスイメージをもみ消すための作戦としてはいいアイディアなのかもしれませんが、私個人としてはインパクトだけ強い、ふざけた商品で悪評を上書きしようというのは真面目な取り組みだとは思えません。
本当は、問題と真摯に向き合って、真面目な製品を作り続けることが食品メーカーとして誠意のあることではないのか、と私は思います。
繰り返しになりますが、私は食品でふざけることや、罰ゲーム用食品を売り出して食べ物を無駄にすることを快く思いません。

しかしながら、今まで食べた家庭で調理できる食品のなかで、おそらくトップレベルに辛かったのは事実です。激辛が好きで、そんじょそこらのピリ辛じゃ満足できない、とてつもなく辛いものを食べて心身ともに暖まりたい、という方は自己責任で買ってみてもいいのかもしれません。
でも買った方はきちんと完食してくださいね。