子どもたちがFire TVを使って、動画を楽しんでいるのですが、夜遅くまで観ているとあんまりよくないのでは?と思ってしまいます。
言葉で言ってはいるんですが、コッソリ観ていたり…
Fire TV Stickの視聴制限機能などで、視聴時間を制限できればいいと思ったんですがFire TV Stickの機能では時間制限はできませんね。
仕方がないので、スマートプラグ的なものを作って、スマートプラグにタイマーを設定してFire TVの起動自体を制限することにします。
スマートプラグ自体、最近はそう高くなく、2000円しないので、普通に買ってもいいんですが…
我が家には買いだめしたWiFiスマートスイッチ、Sonoffが余っていたのでこれを利用してスマート延長コード、スマート電源タップ的なものを作ってみることにしました。
SONOFFはWiFi経由でコントロールできる、シンプルなスイッチです。家電や証明などに組み込んでスマート化するのに向いています。
SONOFFにはコンセントは付いていないので、適当に家にあった延長コードを切ったものとくっつけて、スマート延長コードにしようというものです。
こちらの延長コードにSONOFFを接続します。片方がキャブタイヤケーブルですが気にしないでください。
SONOFFとの接続部分を、子どもがイタズラしたり銅線が露出しないようケースに入れたいのですが、セリアにかわいいケースがあったのでこれにしました。このTESOROってやつ、何種類かあって工具箱っぽくて好みです。
最終的に選んだのはこの平たいタイプです。
こんな感じに延長コードにSONOFFを入れたものを収納します。
ケース内にコードを通すためにリューターで穴を開けます。
こんな感じですかね。
両側に穴が開きました。
あとは接続するだけなんですが、SONOFFのこの端子に先バラのより線を接続するのはなんとなく嫌な感じがするので、銅線の先端をハンダでまとめました。
Input、Outputを接続します。
SONOFF自体は両面テープでケースに固定しました。
フタを閉める前に、SONOFFをネットワークに接続します。
アプリはEwelinkというものを使用します。スマートフォンにダウンロードしましょう。
SONOFFが入っているコンセントを差し、Ewelinkアプリを開き、SONOFFをペアリングモードにします。
起動時はチカッ…チカッ…と光っているLEDですが、黒いボタンを7秒間長押しでペアリングモードになり、チカチカチカチカと点滅します。
Ewelinkアプリで、+ボタンを押すとデバイスが見つかり、ペアリングできるはずなのですが、デバイスが見つからなかったため、互換モードでペアリングしたところ無事ペアリングできました。
このように、スマートスイッチとしてアプリから電源の入、切ができるようになりました。Alexaから入切することもできます。
そして、タイマーを設定します。
17時には電源が切、8時には入になるようにしました。
そして、Fire TV Stickの電源をこのスマートタップから取るようにすれば完成です。
これでFire TVは17時には電源が切れ、翌8時に電源が入るようになりました。
私はSONOFFを安いときに買っていたので、ほぼワンコイン少々でスマートタップが作れました。が、現在はSONOFFも千円ちょっとするので、1980円のスマートプラグを買うのとそう変わらないかもしれません。
メリットはプラグ自体が大きくないのでコンセントの口数を無駄に消費しないことと、3口連動するスマートプラグになったことくらいですかね。