最近、メルカリで記念硬貨を探していると、どの記念硬貨にもプルーフ硬貨との記載があることに気づきました。
例えば昭和50年、EXPO75沖縄記念百円硬貨もプルーフと書いてあります…昭和51年天皇陛下御座位50年記念百円硬貨もプルーフと記載…そんな硬貨ないよ!!
検索ワードとして流行っているのでしょうか?それともみんながみんなプルーフという言葉の意味を誤解している…?
なぜだろう?と思い、出品者に質問してみました。
すると、
「プルーフと書いてあるとAIに出品を取り消されにくいからです」
との回答がありました。
なるほど、納得しました。
メルカリでは、原則的に現金の出品は禁止されています。
以前、メルカリで現金がいくつも出品されており、クレジットカードの現金化に悪用され、問題になったからです。
メルカリガイドラインを参照してみます。
こちらのQ&Aに答えがありましたね。
現金は出品禁止だが、プルーフ硬貨は出品可能との記載があります。
(しかし、ミント硬貨ってなんだ…?ミントセットは造幣局の貨幣セットですが、ミントは造幣局のことです。造幣局の硬貨って普通の硬貨では…?ミント硬貨?私が知らないだけ?)
このルールに従って、普通に記念硬貨を出品すると、メルカリのAIによってガイドライン違反とみなされて出品停止になるところを、プルーフ硬貨というキーワードによって逃れている、ということですね。
これを確認するためにガイドラインを見てみたのですが、メルカリは記念硬貨も本来はダメなんですね。私は記念硬貨を買うのが好きなのであまり厳しくしないでほしいな、というところです。
しかし、この抜け道的方法を常用すると、「プルーフ硬貨と書いてあるのに通常貨じゃないか!」というクレームが入らないのか心配になります。
同じく許可されている「ミント硬貨」というキーワードでも同様の効果がないのか気になります。私はメルカリは出品はしないので確認できませんが…
ミントセットのことなんですかね?