我が家では少し前から、後付スマートロックとしてCANDYHOUSEのセサミ4を使用しています。
正直言って、手ぶら解錠はあてにならないのですが…家の外からスマートフォンで解錠できたり、オートロックができる点、鍵の共有ができる点などが非常に便利で、活用しています。
セサミ4は別売りのWiFiモジュールを購入しないと、WiFi経由ではなくBluetooth経由でスマートフォンと接続されることになります。
それでも使用はできるのですが、私が家に帰ってきて、セサミアプリで解錠しようとすると、セサミアプリを開いたところからBluetoothの接続を始めるので、解錠に時間がかかってしまったり、ロック状態でSiriで解錠しようとすると失敗する、ということが多くありました。
また、セサミ4はBluetoothで接続されるということは、家に誰もいないときは接続先がないため、施錠、解錠の通知を送信することができず、誰かが帰宅すると不在の間の通知がドッと来るなど、地味なストレスもありました。
なので、しぶしぶに近いのですがWiFiモジュールを購入することにしました。よくを言えばセサミ4が標準でWiFi接続に対応していてくれるといいんですが…
実物はとても小さいです。
USB-ACアダプタと似たようなサイズ感です。USB-ACアダプタと一緒にコンセントに挿しっぱなしにするので、邪魔にならなくて助かります。
WiFiモジュールをUSBポートに接続したら、セサミアプリで追加します。
セサミアプリアホームのプラスボタンを押して、WiFi設定をするだけです。
まず、WiFiモジュールを追加し、そのWiFiモジュールにセサミを接続します。
これでセサミ4がWiFiにつながり、インターネットにつながり、どこからでも施錠、解錠ができ、通知を受け取れるようになりました。
CANDY HOUSEのスキルを有効にすると、Alexaからもセサミ4の施錠、解錠ができるようになりました。
Alexaから施錠、解錠ができるようになったのは便利なんですが、音声で解錠するためには、確認コードを設定しないといけないんですね。
「アレクサ!鍵を開けて」
「確認コードはなんですか?」
「7777」
「解錠しています」
のようなやりとりをするので、ちょっとひと手間いります。が、指一本動かすのも面倒でスマホも触りたくないけど、鍵は開けたいときにはいいですね。
セサミ4はWiFiモジュールの併用でとても便利に、快適になりました。
ぜひセサミにWiFi機能を内蔵するか、セットで購入すると割引などしてほしいところです。