後ろ向き太郎の後ろ向き日記

DIY、エアガン、武器が好きです。

ウィーン金貨ハーモニー、プラチナウィーンコイン ハーモニーを購入しました

ずっと金貨、欲しかったんですよね。

小学生くらいにコインチョコを食べてから。

コインチョコってピカピカでとてもいいものな気がしますよね。そのコインチョコのモチーフとなった金貨…手にしたらどんな感じなんだろう?ずっと疑問に思っていました。

大人になってコイン収集をはじめてからも金貨の存在はずっと気にしていました。金としての普遍の価値、投資性、なにより黄金の輝きの美しさ…

 

 

そしてついに手に入れました。ウィーン金貨ハーモニー。

厳密には「購入」ではなく田中貴金属の総合口座の「引き出し」で手に入れました。

私は田中貴金属の金積立口座、総合口座をやっているので、そこにコツコツ積み立てていった金がある程度の量になったため、金貨として引き出してみたわけです。

田中貴金属の総合口座から金の現物引き出しをすると、このようにセキュリティゆうパックの本人限定受取郵便で届きます。

この田中貴金属の封印をみてもうテンションが上ってきます。大切なものが入っているんだ…高価なものが入っているんだ!という気持ちです。

今回は総合口座からの引き出しなので明細に金額は載ってきません。

さて、いよいよ開封していきます…!

クッション材が入った箱を開けると、ウィーン金貨とプラチナウィーンコインが鎮座しています!

そうそう、ウィーン金貨ハーモニーはパイプオルガンが表面なんですよね!きちんと表を向いて箱に入れてあります。

ビオラの面のイメージが強いですが、さすが専門家、当然ですがわかってますよね~!

ウィーン金貨ハーモニーは、1オンスの純金で重量31.1035g、直径37mm、厚さ 2.0mmです。表面にパイプオルガン、裏面にビオラなどの弦楽器が描かれています。

手に持ってみるとズシリとした重量感がたまりません!素手で触る勇気はありませんが、手袋ごしとはいえ人生初金貨…!

私のような小市民には一生に一度あるかないかの体験ですね!金貨を手に入れるなんて…!

そしてこちらはプラチナウィーンコイン ハーモニーです。

1オンスのプラチナコインで、重量31.1035g、直径37mm、厚さ 1.9mmです。プラチナのほうが比重が重いので金貨よりほんのすこしだけ厚みが薄いんですね。

こちらもプラチナ独特の少し鈍い輝きがたまりません!そして重量感…

これはいいものですね~!

プラチナは酸化しない上に、モース硬度がめちゃめちゃ硬いのでおそらく素手で触っても大丈夫だと思うのですがこちらも手袋ごしにしか触れません…

こちらの金貨、プラチナコインはしっかりと厳重に保管して、かつじっくり鑑賞できるよう、スラブ型のコインカプセルに封入します。

ライトハウスのスラブ型コインカプセル、EVERSLAB 37mmです。

このコインカプセルは「EVER」の名の通り、一度コインを封入したら破壊しないと取り出すことはできません。慎重に封入します…

EVERSLABはアクリルのケース部分、コインを保持するスポンジ部分でできており、コイン名などの記入用の台紙が付属しています。

今回は私はテンプレートを使用し、印刷で作成しました。

https://www.wizardcoinsupply.com/images/everslab.pdf

また、金銀プラチナと揃えたかったのでウィーン銀貨もセットで封入します。

銀貨のコレクションは硫化との戦いなので、銀製品の硫化、変色を防ぐシルバーセーバーを一緒に封入することでウィーン銀貨の硫化を防ぐことを試みます。

シルバーセーバーはこんな感じの紙です。

シルバーセーバーで銀製品を包むのがもっとも変色防止効果を発揮するようですが、コインが見えなくなっては困るのでスラブ内に入れておくことにします。

こんな感じに裏面にシルバーセーバーを封入しました。

EVERSLABは横からみるとこんな感じです。サイズはPCGSではなく、NGCのスラブに準拠しているようですね。

さて、これで夢の金銀プラチナが揃いました!

いやー、ささやかな夢ですが私のような庶民にはかなりの挑戦だったといえますね!

金投資そのものは安定性の高い投資ですが、これをコインにしてしまうと元本割れのリスクが少し高まる微妙な投資になります。スプレッドが広がりますからね。
まあ投資というよりはコレクションですから…