後ろ向き太郎の後ろ向き日記

DIY、エアガン、武器、コインが好きです。

M.2 NVMe→USB SSD 外付けケースを買いました

私はLenovo  M75q-1をメインPCに愛用しています。

ushirotaro.hatenablog.com

このPCはコスパ優先、最安で購入することを目指して購入したため、メインストレージがSSDで128GBしかありません…

なんとかやりくりしてきたのですが、さすがにきつくなってきたのでメインストレージのSSDを換装しようと思い、クローン用にSSDケースを購入しました。

購入したのはあまり馴染みがないメーカーですが、YottamasterというところのSSDケースを購入してみました。レビューと価格で決めました。

私は2千円台の10Gbpsモデル、NVM1-C3を買いましたが今は品切れみたいですね。Amazonを見ると20Gbpsのモデルは販売中でこちらも評判は悪くなさそうです。

きれいな化粧箱に入っています。

M-Key、B+M-Key SSDに対応しています。M-KeyはPCIe接続、B+M-KeyがPCIe、SATA両対応のSSDですね。B-KeyつまりSATAのみのSSDには非対応ということです。

付属品は本体、シリコン熱伝導シート、USBケーブル、取り付け用ドライバー、ネジ類の予備、説明書です。

レビューにもありましたが説明書はあまり参考になりません。蓋を開けてSSDをセットして閉じるだけなので説明書は別に…私はM.2のSSDを初めて触りましたが別に迷うところはありませんでした。

ケース本体はアルミ合金製でけっこうしっかりしています。放熱効果もかなりありそうです。

私は既存SSDからのクローン、データ移行のみでなく、不要になった現在入っているSSDをポータブルSSDとして使用したかったので、なるべくしっかりしているケースを探しました。

こちらのYottamasterのSSDケースは全体が金属製でしっかりしているので安心して使用できそうです。

SSDケース側のポートはType-Cです。Type-C→Type-Cのケーブルと、Type-A→Type-Cのケーブル両方付属しているのでPC側のポートがType-Aでも安心です。

付属のドライバーでプラスネジを1本外せば蓋を開けられます。

こちらの変換基板を外すときは一瞬考えないと基板を傷つけてしまうかもしれません。基板先端の凹みがケース側の出っ張りに引っかかっているというだけのことですが。

変換基板へのM.2 SSDの取り付けは、ソケット側は普通に挿入してSSD後部はゴムパーツで留めます。SSD本体に負担がかからなさそうでいいですね。

NVMe SSDを取り付け、フタを閉めてUSB接続すると普通にマスストレージデバイスとして認識しました。

CrystalDiskinfoでSSDのSMART値、残寿命も取得できました。これはけっこう使い込んでいるSSDなので電源投入回数が4回なのは謎ですが…

このSSDはM75q-1購入時に本体に付属してきたキオクシアの128BGB SSDです。

ついでなのでCrystalDiskMarkでベンチマークも測定してみます。

------------------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 8.0.4 x64 (C) 2007-2021 hiyohiyo
                                  Crystal Dew World: https://crystalmark.info/
------------------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

[Read]
  SEQ    1MiB (Q=  8, T= 1):   427.046 MB/s [    407.3 IOPS] < 19597.45 us>
  SEQ    1MiB (Q=  1, T= 1):   384.782 MB/s [    367.0 IOPS] <  2722.43 us>
  RND    4KiB (Q= 32, T= 1):    89.480 MB/s [  21845.7 IOPS] <  1417.91 us>
  RND    4KiB (Q=  1, T= 1):    22.592 MB/s [   5515.6 IOPS] <   180.83 us>

[Write]
  SEQ    1MiB (Q=  8, T= 1):   364.282 MB/s [    347.4 IOPS] < 22896.46 us>
  SEQ    1MiB (Q=  1, T= 1):   291.929 MB/s [    278.4 IOPS] <  3574.09 us>
  RND    4KiB (Q= 32, T= 1):    79.408 MB/s [  19386.7 IOPS] <  1634.19 us>
  RND    4KiB (Q=  1, T= 1):    30.697 MB/s [   7494.4 IOPS] <   132.74 us>

     OS: Windows 10  [10.0 Build 19044] (x64)

M75q-1フロントのType-Cポートで、製品付属のUSBケーブルで測定しています。

リード、ライトが400MB/sくらいで、私はこれで満足です。ランダムリード・ライトがさほど速くないのはSSD本体の問題ですかね?変換基板の問題?

まあSSDのクローンに使えればいいので私は転送速度はさほど気になりません…

実際、これで128GBのシステムドライブのSSDを512GBのSSDにクローンしましたが問題ありませんでした。