後ろ向き太郎の後ろ向き日記

DIY、エアガン、武器、コインが好きです。

プロジェクター環境完成!1万2千円程度でホームシアターができた!

先日、安価なプロジェクターを購入しました。

目指せあこがれのホームシアター!ついにプロジェクターを購入しました - 後ろ向き太郎の後ろ向き日記

試用してもたところ、これがなかなかよかったので、本格的に設置することにしました。

まず、スクリーンをなんとかします、が、プロジェクター専用スクリーンは高い!

私のイメージでは、天井に設置してあって引っ張るとスクリーンが降りてきて、不要なときは巻き上げて収納できるものをイメージしていたのですが…

そういうものだと小さいスクリーンで6000円くらい~1万円くらい~高いのはもっとします。

巻き上げられないスクリーンをいちいちたたむのは面倒ですし、値段に妥協して小さいスクリーンを使うとプロジェクターの意味がなくなってしまうし…

色々と調べてみると、ロールスクリーン(カーテンのように窓につけて使うやつ)をプロジェクタースクリーンの代用にしている方がけっこう見えるようです。

私もスクリーンにこだわりはないので、ロールスクリーンを取り付けることにしました。

なにせものが大きいので、ネットで買うと送料が高いので実店舗で探します。どうもロールスクリーンはカインズが安いようです。

カインズでは、横幅180cmのロールスクリーンが4480円でした。

ちなみに、ロールスクリーンのプルコード式とチェーン式の違いは、プルコード式は紐を引いてロールスクリーンをおろしてロック、もう一回引くとロールスクリーンがシャっと上がって行く方式、チェーン式は輪になったチェーンをカリカリ回して巻き上げていく方式です。私はチェーン式にしました。
こちらが購入してきたカインズのロールスクリーンです。

取り付け方法も記載されています。

私はスクリーン代わりにしたいので、天井付けなのでブラケットを3つつければいいんですね。

こちらが天井付けようのブラケットと、付属の木ネジです。

こういうのについてくる木ネジって異常にナメやすくないですか…?私だけ?

天井付けする際に、天井の梁を狙って木ネジを打ちます。

天井には照明用の電線も通っているでしょうから、電線を打ちぬくのも嫌なので下地センサーは必須ですね。

こんな感じで、この画像だと縦方向に太い梁が通っているようです。

この梁に添って3つのブラケットを設置しました。

ブラケットが等間隔じゃありませんが…まあつけばいいかと…

本当は両端、真ん中の3つ等間隔がいいと思います。

こんな感じでロールスクリーンが設置できました。

横幅180cmなんで、82インチ相当だそうです。意外とそこまでないですね…体感だとすごく大きいので100インチくらいあるかと思いました。

ロールスクリーンを巻き上げるとこんな感じで、全く邪魔にならず収納できます。

続いてプロジェクターを天井付けにします。

使用したプロジェクター天吊り金具はこちらです。

こちらのプロジェクター天吊り金具は1000円と安いのはいいのですが、やはり値段なりですね…私のプロジェクターはかなり軽い方だと思うのですが、重量で多少傾いできたり、少し触っただけでプロジェクターの角度が変わったりしてしまいます。一度セットしたら絶対に触らない自信があるならいいですが、微妙に微調整しないといけないのはストレスなので多少しっかりしたプロジェクターマウントを買ったほうがいいかもしれません。

こちらも下地センサーで梁を探して梁にネジを打ちます。

黒い点は私は天井内の構造がよくわかっていないので反応のあった箇所から梁の位置を推測しようと苦労しているところです…

こんな感じでブラケットのベースを取り付けたら、あとはパイプをねじ込むだけです。

プロジェクター天吊り完了!これでホームシアターが完成です!

バッチリクッキリ、ピントも台形補正もバッチリ効きます。

カインズのロールスクリーンをプロジェクターのスクリーンに使ってみた結果ですが、部屋を暗くすれば十分に映像鑑賞に使用できます。ただ、スクリーンの裏から見てもクッキリ映像が見えるため、つまりその分透過してしまって本来表側から見えるはずの映像が暗くなっている、コントラストが下がっているということですね。

しっかり明るさと発揮したい、プロジェクターの性能をきちんと発揮したい方にはやはりプロジェクター用スクリーンを使用するのがいいのでは、と思いました。

私は安価かつお手軽に楽しみたいのでこれで満足です。

今回のプロジェクター計画にかかった費用ですが…

プロジェクター…6400円

プロジェクター用ブラケット…1000円

ロールスクリーン 180cm幅…4480円

合計11880円です!いや~あこがれのプロジェクター環境がこんなに安価にできるなんて!

このプロジェクターは音がそんなによくないので、これにサウンドバーなどを追加してスクリーンの後ろや上に設置すると更に臨場感が上がって満足度が上がりそうですね。

私も妻のサウンドバーを借りて試行しています。

ちなみに、このプロジェクターで残念だなと思った点なのですが、USB端子とHDMI端子が隣同士なんですね…

なので、Fire TVにプロジェクターのUSB端子から給電できないんです。

このプロジェクターの商品ページでもFire TV対応!と謳っているので、プロジェクター本体からFire TVに給電できるとより助かるなあ、といったところです。

その他、画質や各種調整機能などは満足しています。

明るさがもう少しあってもいいな、と思うのですが我が家がプロジェクター用スクリーンを使っていないせいだと思われるので、これはプロジェクターのせいではないと思います。