私はよく、こたつやストーブの消し忘れをしてしまいます。
気をつけてはいるのですが、夜寝る際など眠くてついつい…
しかし、こたつの消し忘れは火災の危険性もありますし、電気代がもったいないです。安全性と節約の両方を考え、スマートプラグを導入することにしました。
購入したのはSONOFFのS40 Type Aです。
https://s.click.aliexpress.com/e/_DDPHXWx
SONOFF S40は、電圧、電流、電力などの測定に対応したスマートプラグです。
S40は各種計測に対応したバージョン、S40 Liteはスマートプラグ機能のみで計測はできないものです。
日本で使うためにはUS Plugの製品を購入する必要があります。また、US Plugでも接地端子付きのものはコンセントに刺さらないので(昔のパソコンのコンセントみたいなやつです)接地端子なしのものを購入する必要があります。
上記のリンクですとType Aという方を購入すれば大丈夫です。
WiFi版とZigbee版がありましたが、WiFi版のほうが安かったのでWiFi版を購入しました。
実際に届いたものはこんな感じです。
小さくてシンプルな箱に入っています。
日本語表記もあり、きちんと日本向けに作っているのだなと感じます。
製品はこんな感じです。
その他のスマートプラグを見たことがないのですが、思ったよりも大きいなという印象です。
写真を撮り忘れましたが、このスマートプラグのプラグ側(銀色の刃の方)は片側が大きく作られています。
実は、ご家庭のコンセントの受け側も、左の穴のほうが大きいんです。
これ、実は左の穴が大きい方が接地側で、極性が違うんです。
普通の器具は左右どちら向きでも刺さるのですが、このS40はコンセントの大きい側にプラグの刃の大きい方をあわせないと刺さらないので、上下ひっくり返して使うことはできません。
もしSONOFFのS40や、その他のスマートプラグを買った方でコンセントに刺さらない場合は向きをよく確認してみてください。
一箇所のコンセントに、S40は2つまでしか取り付けられませんね。
この写真ではLED非常灯と一緒に取り付けてみています。
取扱説明書は日本語にも対応しています。
S40をコンセントに差し込み、eWeLinkアプリに追加します。
デバイスのボタンを5秒長押しでペアリングモードに入り、Bluetoothペアリングですぐにペアリングできました。
今回、ストーブのコンセントに使用してみました。
こちらはガスファンヒーターの運転中の様子ですが、ガスファンヒーターって運転中は20Wくらい消費しているんですね。
このように、ストーブなら消費電力が出るので、消し忘れているかどうかわかります。
電力を消費していれば消し忘れていますし、きちんと消していれば待機電力はわずかなのでここに消費電力としては上がってきません。
また、eWeLinkアプリの機能で、毎日決まった時間にオフ、決まった時間にまたオンというスケジュールができるので、消し忘れて寝てしまっても自動で消えるため安全になりました。
その他にS40には過負荷保護機能があり、万が一機器が壊れてしまったり、ショートしてしまった場合などへの保護を設定することもできます。
AlexaでSONOFF製品を操作するには、Plag and Playというスキルが必要です。
https://www.amazon.co.jp/coolkit-Plug-and-Play/dp/B07B9V7L7G
こちらのスキルがインストールされていれば、eWeLinkにデバイスを追加すればすぐにAlexaから認識され、使用できるようになります。
安価で各種測定にも対応、スケジュールや手動での切入も可能でペアリングも容易なS40、おすすめのスマートプラグです。