最近炭酸水をガブガブ飲みたい気分です。これから暑くなりますし。
というわけでソーダストリームを購入しました。
新しいジェネシス V2でも9900円と高くないのですが、私は初代のJETにしました。
炭酸水メーカーを買うほど炭酸水を消費するご家庭はランニングコストが気になると思います。
本体価格も含めて、360リットル消費した時点での1リットルあたりの単価を計算してみます。
ソーダストリーム ジェネシス V2 9900円
純正シリンダー5本 10000円
本体代金含む単価=55円/L
ソーダストリームのシリンダーは決してボッタクリではない(高圧ガスを安全に取り扱うためにしっかりとしたシリンダーに安全に充填されているため)のですが、単価にすると炭酸水を買うのとさほど変わらない金額になってしまいます。
なので、私は液化炭酸ガスボンベ、通称ミドボンを直結して使用することにしました。
ミドボンとソーダストリームを接続するアダプターはAliexpressで送料込み3300円でした。
こちらのリンクから買うときはW21.8-14とCGA320が選べるのですがW21.8-14のほうがミドボンの規格なのでそちらを購入してください。
国内ではAmazonでも売ってますがこちらは平成31年3月現在で7699円とちょっとお高いですね。炭酸水をいっぱい飲めばもとが取れますが…
ミドボンは近所の酒屋さんで買ってきました。
ネットで見るとチェーン店の酒屋より個人の酒屋さんのほうがいいと書かれていましたが、近所では酒のビッグなどでも置いてありました。
現在の価格は約7500円で、ボンベを返却すれば5000円返ってくるため炭酸ガスが5kgで2500円です!
変換アダプターは注文後11日で到着しました。届いたのはこちらです。
ミドボンのW22-14ネジとソーダストリームのシリンダー取付部を接続できるホースです。
ソーダストリーム側はワンタッチカプラーになっており、毎回ネジを回さなくてもワンタッチで取り外せるようになっています。
ミドボンと接続してしまうとかさばるので使用するときだけ接続してもいいと思います。
ソーダストリーム側とミドボン側のパッキンの予備も付属しています。
まずソーダストリーム側に変換アダプターを装着します。ソーダストリーム本体はプラスチックなのでこちらは手締めでいいでしょう。
カプラーでホースを接続します。
ミドボン側も接続します。最初は手で締めただけで試してみましたが炭酸ガスが漏れたため、プライヤーでしっかり締め付けました。
ソーダストリーム本体とミドボンを並べてみるとこんな感じです。
思ったほどミドボンも大きくないのでさほどジャマになりません。
ホースを接続するとソーダストリーム本体うしろのカバーを開けっ放しにするか、本体下からホースを出すか、本体を切り欠くかのどれかが必要になります。とりあえずうちでは開けっ放しにしてあります。
しっかりと接続できたらミドボンのコックを緩め、いつもどおりソーダストリームのボタンを押せば炭酸水の出来上がりです。
ミドボンを使用して360リットル使用した場合のコストは以下のようになります。
ソーダストリーム ジェネシス V2 9900円
変換アダプター 3300円
ミドボン 2500円(ボンベ代金は返金してもらえるので含まず)
本体代金含む単価=44円/L
また、ミドボン1本は5kgの炭酸ガスが入っているため、ソーダストリームのシリンダー12本分、731リットルの炭酸水が作れることになります。ガス代金のみの単価は3.4円/Lです!
ミドボンがカラになるまで使用した場合、
本体代金含む単価=21円/L
と激安になってきます。これだけ安ければ炭酸水もジュースも飲み放題です!
ソーダストリーム純正シリンダーで731リットル使用した場合でも、本体代金含む単価は43円です。純正ではたくさん使用してもシリンダー価格があるため単価はさほど下がっていきません。
ミドボン導入前は炭酸ガスボンベはあくまで業務用、という気がしていて敷居が高いような気がしていたのですが、酒屋さんでも普通に個人に売ってくれました。
再充填の際は充填済みのボンベとの交換になるのですが、こちらも気軽に充填してもらえそうです。
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