私はセサミ４を愛用していたのですが、最近解錠、施錠指示をしてもカチッカチッと音がするだけで動作しなくなってしまいました。
CANDY HOUSE公式のセサミの保証外修理代金は3,000円と、良心的なのですが、セサミ自体が安いので新しく買ってしまうという選択肢があり、セサミ４が２年で壊れてしまったのでより改良され、強化されているのであろう新型を購入することにしました。
新しいのを買えばまた保証期間がいくらかはありますしね。
2023年10月現在、私の使っていたセサミ４はすでに終売しているようで、セサミ５とセサミ５Proがラインナップされています。
今回、２年という比較的短時間で壊れてしまったことが不満だったことと、家族もセサミを大変重宝しており、生活に欠かせないものになっているため、今回はより信頼性の高いと思われるセサミ５Proを購入しました。
今までセサミによるスマートロックに頼り切りだったため、セサミがないとほんと不便ですね…CANDY HOUSEに注文したのは土曜だったにも関わらず当日出荷、翌日には私の手元に届きました。迅速発送のおかげで、こういった乗り換えでのダウンタイムが短くて済むのは助かります。
品物は宅急便コンパクトで到着しました。
製品のファームウェアアップデートのお願いが入っています。私が2023年10月に購入したセサミ５Proは最新ファームウェアでした。
簡素な外箱に入っています。
セサミ５Pro本体、取付用両面テープ、かさ上げ用のブラケット、ノブを回す部分の調整用ドライバー、予備ネジなどが入っています。両面テープはセサミ５Pro専用にキレイに切ってありますね。セサミ４に付属の両面テープはコマンドフックの強力タイプの短冊状のものを、セサミ４に合わせてハサミで切ったような感じでした。
今回のセサミ５Pro付属の両面テープは強力そうなので、剥がす時が大変そうなのでコマンドフックはそれはそれでいいよな…と思います。強力タイプの両面テープといざというとき剥がしやすいコマンドフックタイプが両方ついてたらいいですね。
セサミ４とセサミ５Proを比較してみます。
厚さがかなり変わっていますが、鍵のノブを回す部分のベース高さは変わっていないようですね。
セサミを取り付けるドア面から、セサミの回転部のベース高さが変わっていないことがわかります。ここを共通にしておかないとドア別のアダプター制作に影響するのでしょうね。
私の家のドアの鍵は多少特殊なようで、セサミ標準の調整範囲では対応できませんでした。
セサミ４では、特殊アダプターを制作してもらって使用していましたが、ご覧のようにセサミ４用のアダプターを入れるとサムターンが縦になったときに重力で落ちてしまいます。
セサミ４ではこの回転部の周囲に囲いがあったので落ちませんでしたが、セサミ５とセサミ５Proのアダプターはどうやって固定するのでしょうね？
純正の固定方法はわかりませんが、私はとりあえず両面テープで固定しました。
ドアの油分を拭き取って、取付位置をマーキングして取り付けます。白がくっきりしていてかわいいですね。
さっそく作動させてみると、このようにかなり素早く施錠、解錠ができました。
セサミ４の頃は、ウーン、ガッチャン！といった感じだったので、ウィガチャで開くようになりました。ドアの前で毎日ウーン、ガッチャン！を待っていたので、毎朝毎晩やることなら数秒早くなるだけでもかなりのストレス防止効果があると思います。
スマートロックはいいものを使用すればQOLが上昇します。鍵を差し込んで回すだけのことでも毎日の積み重ねでけっこうな労働をしていたのだと実感しました。
私の家では導入していませんが、セサミは指紋認証や暗証番号での解錠もサポートしているので、そういった目的も含めおすすめです。
