先日、タナカのM360PD HWの黒染めモデルをご紹介しました。
本日の新兵器はタナカ S&W M360 Sc (Scandium) .357Magnum 1-7/8inch HW オールセラコートモデルです。
タナカワークスのS&W M360 Sc (Scandium) .357Magnum 1-7/8inch Heavy Weight セラコートモデルに関して、実銃とモデルガンの違いを詳しく説明いたします。
実銃の特徴:
- S&W M360 Scは、スミス&ウェッソンが製造するリボルバーで、Jフレームの5連発です。
- バレルは2インチで、通称「スナブノーズ」と呼ばれる短いバレルを持っています。
- 最大の特徴は、フレームにスカンジウム合金を使用しており、非常に軽量でありながら強度があります。これにより、小さなサイズでありながら.357マグナム弾を使用できる能力を持っています。
- チタン製のシリンダーとステンレス鋼のバレル・ライナーを採用しており、耐久性とパワーを兼ね備えています。
モデルガンの特徴:
- タナカワークスのモデルは、実銃のマットシルバー・ボディとチタニウム・シリンダーを高品質塗料セラコートで再現しています。
- サイドプレートには「21 Electrons」マークを含む多数のレーザー刻印が施されています。
- トリガーとハンマーはケースハードン色仕上げで、実銃の質感を模倣しています。
実物はこんな感じです。
HWモデルなので、手にもつとズッシリと高級感があります。
レーザー刻印もクッキリしており、いい感じです。セラコートのサラサラとした質感もいいですね。
各部ガタツキなくよくできています。
「ばねっちょ」という空撃ちスプリングを使って空撃ちしてみました。スムーズな動きでトリガーフィーリングも良いです。
タナカのモデルガンはお値段はけっこうしますが、品質がよくて高級感がありますね。
モデルガンもその他のトイガンも、大人も子どもも大好きですので、なにかと風当たりの強い業界ではありますが、末永く盛り上がってほしいものです。