まず、手元にパーツリストがあれば用意します。
パーツリストがない場合はKSCのホームページより参照ください。(017G18C)
まず、セレクターレバーをディスアッセンブリーポジション(中立)に合わせ、スライドロックを下げフィールドストリッピングします。
スライドからリコイルユニット、アウターバレルを取り外します。
リアサイトをずらし、イモネジ(セレクターロックピンスクリュー)を取り外します。0.89mmととても小さい六角レンチが必要です。
イモネジを取り外すとセレクターロックピンが抜けるようになるのですが、これが抜きづらいです。
下の画像のピンなんですが、私は写真のようにマイナスドライバーで抜きました。
他の方の情報ではブリーチ部とスライドの隙間から細い六角レンチやドライバーで押し出したり、セレクターレバーを動かしながらスライドをコンコンと叩く等情報がありましたがうまくいきませんでした。
わずかにバックプレートに傷をつけてしまいましたが、目立つほどではありませんでした。
セレクターロックピンはこういう向きで入っています。
セレクターロックピンを抜き、セレクターを軽く動かすとセレクターを抜き出すことができます。
このときセレクターのクリック感用のボールと、それを押さえるセレクター側のスプリングの紛失に気をつけましょう。
次に、ブリーチ部のプラスネジを取り外します。
これでブリーチ部をバックプレートごと下にずらしていけばブリーチ部が抜き出せます。
さほど強いテンションではないので飛んでいきませんが、シリンダースプリングが出てきます。
ブリーチ部には細かい部品がたくさんついているので飛ばさないように注意しましょう。
こちらはディスコネクターカム、ディスコネクタースライド側です。飛ばす前に配置をよく覚えておくか写真を撮っておくといいと思います。