皆さんは小さい子どもとの連絡手段、どうしていますか?
私はBotトークを使用していたのですが、どうしても「通話」ではなく録音を送信するので、会話はできないのと、回線が混雑していると録音が届くまで数分かかったり、届かなかったりすることが不満で使用をやめていました。
と、いうことでデジタル簡易無線の名機、IC-DPR30を買い増ししました。
IC-DPR30、なんで生産終了なんですかね?後継機はIC-DPR4あたり?
それとも他メーカーでVXD1?
1W機で小さいのは需要あると思うんですけね~。
さて、私は以前にもデジタル簡易無線を電子申請にて包括申請しているため、今回新たに購入した2台について、開設届を電子申請します。
必要なもの
マイナンバーカード
電子申請システムで電子署名をするのに必要です。まあ今は皆さん持ってるでしょうね。マイナンバーカードを作ったときになんかもらった書類に、電子署名用パスワードが書いてあるので引っ張り出してきてください!
ICカードリーダー
これがあると、マイナンバーカードで色々申請できるので便利です。確定申告もできます。
安いやつでいいので一個持っておきましょう。
使用申請するトランシーバー
厳密には手元になくてもできるのですが、CSM IDという識別番号を入力するので、見ながらやったほうがやりやすいです。手元に用意してはじめましょう。
電子申請・届出システム
ここからダウンロードできます。
注意が必要なのは、アマチュア無線の手続きは、アプリが不要な電子申請・届出システムLiteでできますが、デジタル簡易無線の手続きはWebで済むLite版ではできず、Liteではないアプリ版が必要なことです。
デジタル簡易無線は業務にも使える無線ですからね~
申請の流れ
私は以前に包括申請で申請しているので、その続きからになります。詳しくは以下のエントリをご覧ください。
新規申請で開設届を選択します。
登録局申請→(私は)包括→お住まいの総合通信局長→開設届→デジタル簡易無線局
開設日、運用開始日は今日の日付を入れました。
常置場所・移動範囲・識別符号を入力します。
私は以前、移動範囲は「全総合通信局」を選択して一括で入れてみたのですが、「全総合通信局」↓これだと、総合通信局管内しかカバーされないから、海上、陸上では使えなくなってしまうそうです。
今回は「全都道府県」をクリックして入れてみました。
識別符号にはCSM番号を入力します。
デジタル簡易無線と一緒に入っている申請書にも書かれていますし、本体の電池パックを外した内側とかにも書いてあります。
今回私が開設しようとしている、IC-DPR30ではこんな感じです。CSMと記載されていますね。
一局ずつCSM番号を入力します。この画面でも複数のCSM番号が入ってしまうのですが、そうではなくて一局追加して、また一局追加して2台にします。
次に、装置情報として製造番号、技適番号を入力します。これもデジタル簡易無線に添付の申請書類や、本体内側に記載されています。
↑の画像にも載ってますね。
最終的にこうなって、開局数が2局になります。
マイナンバーカードを使い、署名して送信します。
マイナンバーカードの署名用暗証番号は忘れると厄介なようです…忘れないようにしましょう。
送信後に表示される、問い合わせ番号は申請状況を確認するのに必要です。控えておきましょう。
申請後の状況は以下のページから確認できます。
申請直後は「到達」となっています。しばらく待っていればこれが「審査終了」となり、電波利用料の請求がくるでしょう。
デジタル簡易無線は、レジャーや災害時に非常に頼りになる通信手段で、その中でも5Wの大出力が可能なモデルは特に魅力的です。
5Wのパワーがあれば広い範囲で通信が可能になり、山岳やアウトドアでの仲間との連絡手段として、また災害時の緊急通信としても安心して使用できます。
さらに最近では周波数増加(増波)も行われました。そのため、増波に対応していない従来の機種が安く手に入るようになっています。この非対応機種は増波対応機種よりも手頃な価格で、簡易無線を初めて導入する方やコストを抑えたい方にとって非常にお得です。増波対応の有無を気にしないレジャー用途などには、こうした旧モデルも十分活躍できるので、コストパフォーマンスの面でもおすすめです。
私はFRC、八重洲、KENWOOD、ICOMと使いましたがやっぱりおすすめは八重洲ですかね~~
コスパのパがいいですからね。コスのほう重視ならFRCですかね~
安定度重視ならアイコムですかね。