後ろ向き太郎の後ろ向き日記

DIY、エアガン、武器、コインが好きです。

ティソ T-コンプリカシオン スケレッテを購入!

最近時計にハマってしまいました…

時計、ハマると奥が深いですよね!数千円の時計から何百万、はては何千万まで…!?

まさか数百万の時計は手が出ないのですが、7月のボーナスを期待して今から時計を購入してしまいました。

ティソのT-コンプリカシオンスケレッテです。

もうほんとにいいです。ずっと見とれてます。一度手にとってみて、ぜひ買うべきです。

ケースサイズは43mmと大きな時計なのですが、上記の写真の通り、私は腕がかなり細いほうなのですが、違和感はありません。腕周り16cmの私が違和感なく使えているので、ほとんどの男性はバッチリ使えると思います。

 

ティソ T-コンプリカシオン スケレッテは、ティソが創業160周年を迎えた今年に発表された特別な腕時計です。両面フルスケルトン仕様で、ムーブメントが透けて見えるデザインが魅力的です。

以下に詳細を説明します:

1. デザインと歴史:
 T-コンプリカシオン スケレッテは、ティソの伝統的な懐中時計に使われていたムーブメントをモダンで直線的なケースに収めたモデルです。
両面フルスケルトンのサファイアクリスタルガラスから、車輪をイメージした5本のスポークが伸び、ケースサイドを直角にすることで伝統的な装飾様式にモダンさを宿しています。



大胆なデザインは強く存在を主張し、時間の移ろいにアクセントを与えています。

2.ムーブメントの魅力:
 T-コンプリカシオン スケレッテは、スイス製メカニカルムーブメント(ETA6497-1(通称ユニタス6497))を搭載しています。
 ムーブメントはタイプ16 1/2'''で、最長46時間のパワーリザーブを持っています。
 文字盤側から見ると、地板が歯車のように見える大胆なアレンジが施されており、美しい両面スケルトンとなっています。

 

3. その他の特徴:
大ぶりのブルースクリューと美しい脱進機、ゴールドでロゴの刻まれたセカンドカウンター、ルビーとブルーハンドがダイナミックに絡み合っています。
ブラックのアリゲーター柄型押しレザーストラップとプッシュボタン付バタフライクラスプが、モダンで洗練された印象を与えています。

ティソ T-コンプリカシオン スケレッテに採用されているムーブメントである、ETA6497-1は、(通称ユニタス6497)は、スイスのムーブメントメーカーであるユニタスが1950年に誕生させた手巻きムーブメントです。

ユニタスはかつて懐中時計のムーブメントに定評のあったメーカーでした。
数十年前に他のムーブメントメーカーと同じようにETAに吸収合併されましたが、現在ETAで作られているユニタス時代の手巻きムーブメントを「ユニタス」と呼んでいます。

 

ETA6497-1は、手巻き式の3針モデルによく搭載されています。
直径36.6mmで、17石のムーブメントであり、スモールセコンドが9時位置に配置されています。
6497-1は、懐中時計用のムーブメントとして誕生し、小径薄型の画期的な設計でした。
一般的な懐中時計ではリューズが12時位置でスモールセコンドが6時位置ですが、6497はリューズとスモールセコンドが同一線上にある特徴的な配置を持っています。

ユニタス6497は、そのシンプルで優れた設計から多くの機械式腕時計でベースムーブメントとして採用されており、時計愛好家にとっては名機として知られています。

 

ティソ T-コンプリカシオン スケレッテは2024年現在、約30万円と、決して安いものではありません。しかし、ティソは歴史ある、信頼のおけるメーカーであると同時に、ティソ T-コンプリカシオン スケレッテはシンプルで信頼できるムーブメントを搭載しており、メンテナンス性も高いので十分「一生物」といえる時計です。

費用対効果のバランスのいいスケルトン時計において決定版とも言える時計だと思います。

 

フルスケルトンの時計なので、ビジネスシーンにおいては100%いつでも使えるとは言い難いですが、オフの時にしっかりガッツリ見えるムーブメントを見て癒やされ、ロービートの「チッチッチッ」という音を聴いて癒やされ、十分にイイモノ感を得られるアイテムとなっています。

動画にも撮影しました。あえてなにもコメントせず、字幕もいれず、T-コンプリカシオン スケレッテの美しさだけを見てもらう動画です。

高級時計を1本だけ買うならフルスケルトンはどんな場面でも使えるとは言い難いですが、ぜひコレクションウォッチ、趣味の時計として、2本めの高級時計などとしてコレクションに加えていただきたいものです。

本当にいいです。おすすめです。