私はチープカシオを愛用しています。が、最近はApple watchなどのスマートウォッチをしていることが多く、MQ-24の電池が切れてしまいました。
アナログ式のチープカシオ MQ-24の電池は、SR626ですが、こちらは百均で手に入りますし、交換にも特殊な工具は必要ありません。(細めのマイナスドライバーを持っていない方は一緒にダイソーで買っておきましょう)
電池交換は簡単なので、交換方法をご紹介します。
まず、SR626を買ってきます。
このように、ダイソーに普通に売られています。
SR626が手に入ったら細めのマイナスドライバーを用意してください。
このように、裏蓋とケースのスキマにマイナスドライバーを入れて、裏蓋を持ち上げてやるだけで裏蓋を開けることができます。
裏蓋が開いたら切れた電池を取り出します。
切れた電池を取り出したら、極性を反対にしないように、新しい電池を取り付けます。上から押し込んでやればパチンと入ります。
ネットで紹介されている電池交換方法のなかには、「ピンセットで新しい電池を取り付けます」と書かれているものもありますが、SR626のようなボタン電池は側面は丸いのではさみづらく、上下を挟んで持ってしまうと思います。ボタン電池は上下に電極があるので、ピンセットで上下を挟んで持つとプラス、マイナス端子を短絡=ショートしてしまい、発熱や液漏れ、電池の残量低下などの悪影響が考えられます。
新しい電池をピンセットで持つのはやめておいたほうが良いと思います。
さて、電池を交換後、Oリングをもとの位置にセットして蓋を閉めて完了です。
私はOリングを交換せず、再利用したので軽くシリコンスプレーをしてやわらかくしておきました。
特殊工具もいらず、電池も安いので、街の時計屋さんで1000円払うよりいいのではないでしょうか。
私はシンプルなものが好きなので、またチープカシオブームが来てくれるといいな、と思っています。