この時計は私が20歳になったときに、自分へのプレゼントとして買った時計なので思い入れがあるんですよね~。
1万円少々なのでしょぼこいと思われる方もいるかもですが…
電池が切れていましたので、電池交換してやりました。
こういう時計の裏蓋をあけるのはオープナーを使います。1個あると便利ですよ。
SND367の電池は、SR927SWです。
さて、電池交換をしたはいいものの、クロノグラフの針がずれてしまっています。
クロノグラフの初期位置がゼロでなかったり、リセットしてもゼロに戻らないということです。
セイコーの取説に従って調整していきます。
SND367のメカは、7T92というムーブメントが入っており、以下のような方法でクロノグラフ針のズレが修正できます。
https://www.seikowatches.com/jp-ja/-/media/Files/Common/Seiko/instructions/Japanese/7/7T92/7T92.pdf
竜頭を引っ張って、時間合わせモードにして、ボタンAで調整する針を選んでボタンBで調整していきます。
これで電池交換が完了しました。
結構傷が入っているのですが、思い出の時計なので、きれいにしたい気持ちはあるのですが、ポリッシュに出すと2万円くらい取られますよね…1万円くらいの時計だからなあ…