結局一度もサバゲー行ってないです。
もはやなんのために電動ガンを買うのか、なんのためにサバゲーに行きたいのかわからなくなってきました。
とにかくまたまたまたまた買ってしまいました!!
CYMA CM.208 M4 S-SYSTEM Light Editionです。
最初に言っておくと、私の手元に届いた個体には軽い給弾不良がありました。
そんくらい自分で直すよ、もしくはショップ対応も面倒ではないよ、って方向けのものです。安いですし。
メーカー:CYMA
型番:CM.208
重量:カタログ=不明/実測1.4kg
全長:カタログ=645mm~725mm/実測800mm~870mm
※だいぶ値が違うので、Webサイトのものは計っている位置が違うかもしれません。私は銃口~ストックエンドです。
バッテリ:セパレートバッテリ、ミニコネクタ(ハンドガード内収納)
材質:プラスチック製、メカボックスもプラスチック製
レビュー前に言ってしまいますが、こちらの電動ガンは安さとサイクルの遅さを逆に利用して、面白い活用法ができます。詳細はまた下の方で…
付属品は非常に安っぽいスリング、300連多弾マガジンです。
質感は安っぽいですが、まあ安いですからね。当然でしょう。
マガジンはプラスチック製です。
セレクターレバー
セレクターレバーは金属製で、クリック感もよく気に入りました。
バッテリー収納スペース。広そうに見えてアウターバレル、ヒューズなどとバッテリが干渉するのでスッキリ入るのはセパレートバッテリで間違いないでしょう。
ボルトフォアードノブは押せますが押しても特になにもなし。
チャーハンを引くとポートカバーがオープンしてホップアップ調整に触れます。
リアサイトが結構凝った作りになっていて、リアサイト右側の引っ掛け部分を外すとピョコンと立ち上がります。
プラ製ですが調整可能で実用性があると思います。
ストックを最長まで伸ばした状態です。
バッテリの収まりについてですが、9.6Vニッケル水素バッテリーでこんな感じです。
これが推奨でしょう。
7.4Vリポセパレートだとこんな感じ。スカスカです。
そして、11.1V 1400mAh リポスティックタイプはこちら!もちろん発射実験もしますよ
配線とコネクタの取り回しに苦労しますが、なんとか収まります。
さて、実射ですが撃った感じはトリガーのフィーリングが独特です。
あくまでギアノイズ、だとは思うのですがトリガーを引いたときにシアーが落ちるような感触があります。音を聞いている限りはシアーが落ちてるわけではないのでしょうが、トリガーにも本体にもショックがあり、私としては好きです。
初速はかなり出てると思います。段ボール3~4枚貫通でした。マルイの電動ガンやCYMAの他のラインより速いと思います。
相変わらず初速計がないのでサイクル数は音で感じてください。
CYMA CM208 M4 S-SYSTEM Light Edition 発射サイクルテスト
まず、9.6V ニッケル水素です。普通のサイクルですね。
CYMA CM208 M4 S-SYSTEM Light Edition 発射サイクルテスト リポ7.4V
リポ7.4Vです。やっぱり遅いですね。あまりおすすめできません。
CYMA CM208 M4 S-SYSTEM Light Edition 発射サイクルテスト 9.9Vリフェ
リフェ9.9Vです。元気になってきましたね!
CYMA CM208 M4 S-SYSTEM Light Edition 発射サイクルテスト リポ11.1V
そしてフルノーマルメカボなのにリポ11.1Vです!!
セミのキレよく、オーバーランもなく、サイクルもちょうどいいと思います!
バラしていないのでなんともいえませんが、このサイクルならピスクラの心配はさほどないと思っていいでしょう。
初速の異常な速さ+標準モーターの異常な遅さを逆に利用して、
リポ11.1V運用すれば初速が速くてサイクルもちょうどいいやつになりそうです!?
手元にリポ11.1Vが転がってるけどノーマル電動ガンに入れるのはちょっと…って方や、バッテリ1個もないからこれから買うって方にはいいんじゃないでしょうか。