先日Lenovo M75q-1を購入しましたので、それに取り付けるパーツの準備を進めています。
私はSSDモデルを購入しましたので、HDDを増設しようと思いヤフオクで新品PCからの抜き取り品、通電0時間の新古品を購入しました。
500GBモデルですが、東芝のMQ01ABF050というモデルで、5400rpmなので静音、発熱も心配なさそうです。
MQ01ABF シリーズ | 東芝デバイス&ストレージ株式会社 | 日本
こちらのHDDは新古品のため、新品未開封のものではありませんしヤフオクで落札したものなので100%信頼できるわけではありません。
そのため初期不良がないか念入りにチェックすることとしました。
使用するツールですが、東芝製HDDには東芝純正の診断ツールはないため、Western DigitalのData LifeGuard Diagnostics(以下DLG)を使用します。
DLGではかんたんなクイックテストと、詳細な拡張テストが利用できます。新品で購入し、しっかりとした梱包で届いた商品はクイックテストだけ行えば十分でしょう。バルクで購入していたり、中古で購入したり、到着時に梱包が心配だったHDDのみ拡張テストを行うのがいいと思います。
むやみやたらにテストしてもテスト中の発熱や負荷でHDDを痛めつけるだけですからね。
DLGは以下のリンクからダウンロードできます。
DLGを起動するとこのような画面になります。すでにSMART値はチェックしてくれてますね。Drive#1はPCのSSD、#2がチェックしたいHDDです。
チェックしたいドライブをダブルクリックするとテスト画面が出ます。
まずはQuick testを選択し、Startをクリックします。
Quick testではSMART情報などをもとにしたセルフテストが行われます。
特段時間もかからず(500GB、外付けUSB接続で2分くらい)問題なくPASSしました。
Quick testがPASSになりました。続いてExtendet testを行います。
Extendet testではドライブ全体のスキャンを行い、不良セクタがないかチェックします。
Extendet testを選択してStartを押しましょう。
こちらは結構時間がかかりますね。上記の接続状況のHDDで1時間強です。大容量のHDDをテストする場合は内蔵にしてテストしたほうがいいでしょう。
このような感じでExtended Testも完了しました。
Quick Test、Extended TestともにPASSになっています。
View Test Resultを選択するとテスト結果を確認できます。
このようにテスト結果が表示されます。
ヤフオクなどで購入したHDDのテストだけでなく、売却時にこのようにテストにパスしましたよ、と掲載するのにもいいですね。
ちなみに今回のテストでは、現在の母艦がノートPCのため、2.5インチSATA接続HDDをテストするのにこのようなUSB→SATA変換アダプタを使用しています。

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このタイプのHDDアダプタは2.5インチ、3.5インチHDD両方に対応し、HDDボックスのようにわざわざ内部に組み込む必要もなく、上からポンと差し込んでやるだけで使用できるため非常に使いやすいです。
ノートPCを使ってるかたにはもちろん、デスクトップPCを使ってる方でもわざわざPC内部をあけて内部に組み込んで、という手間を考えるとこういったHDDドックが1台あるとかなり便利かと思います。