災害への備えをすすめています。
停電への備えとして、ポータブル蓄電池を購入することにしました。
選んだのはEcoflow(エコフロー)のDelta2です。
なぜエコフローにしたかというと、レビューなどでの評判と、保証面、サポート面で安心できそうだと思ったからです。
Delta2を選んだ理由は、価格帯(8万円くらいで買いました)と、容量(大きければ大きいほど良いのですが…)です。
正直もっと大きいぶんにはいくらでも大きくてもいいのですが、価格がギリギリなのでDelta2にしました。これ以上高いと妻の許可が降りません。
製品はしっかりとした段ボール箱に入って到着しました。
付属品は多くありません。AC充電ケーブル、DC変換ケーブル、シガーライターソケット充電ケーブルのみです。ソーラー充電ケーブルなどは自分で購入する必要があります。
色々いじってみて気になったのは、この各種入力ポートカバーですね。これは何回か開閉したらポキっと折れそうです。
実際に外に持ち出してみて試してみました。delta2はそこそこ大きいですが、車に積むぶんには問題ありません。これはシエンタの助手席の前に積んでいます。
delta2は一応片手でも運搬できます。というかキャリングハンドルが片側にしかないので片手で運搬することになります。重いです。
公園に持ち出して、公園でラジコン遊びをしたあとのリポバッテリーの充電にDelta2を使用してみました。
Delta2のAC出力に、リポ充電器のACアダプタを接続して充電しています。
リポバッテリーの充電なんかは当然余裕ですね。
ティファールを繋いでお湯も沸かしてみました。
Delta2は1500W出力に対応しているので、こちらも余裕です。
ちなみにティファールのケトルの消費電力は1200Wくらいでした。Delta2は余裕ですが、小さめの蓄電池だときついかもしれません。
お湯が沸かせたので、カップラーメンを食べちゃいました。
ちなみに石油ファンヒーターも動きましたよ。
石油ストーブが意外と電気を食っていて、100Wくらいでした。
このようにポータブル蓄電池があれば、外出先であったり、キャンプであったり、災害時の停電時などでもあたたかいものが食べられるのではないか、ということがわかります。ラーメンは美味しかったです。
食後のコーヒーも淹れてみました。ネスカフェバリスタを持ち出して、美味しいコーヒーを淹れることができました。
意外だったのが、ティファールよりネスカフェバリスタのほうが消費電力が大きいことでした。ネスカフェバリスタは、瞬間的に1400Wくらいの電力を消費するので、出力の大きいポータブル蓄電池でないと動かせないでしょう。
一瞬でコーヒーのお湯が湧くのですから、消費電力が大きいこともうなづけます。
今回、ある程度負荷をかけてテストしましたが、Delta2はほんのり温かくなる程度でした。最大負荷を長時間かけるような使い方をしなければ問題ないでしょう。
私は停電などの災害への備えとして購入しましたが、Delta2はレジャーやキャンプにも活躍するポータブル蓄電池です。
まだすべての機能をつかいこなしてはいませんが、Ecoflowのアプリも出来がよく、色々楽しめそうですよ。
ちなみに、Delta2をソーラーパネルで充電するケーブルは、エコフロー公式のものでなくても大丈夫ですよ。
ソーラーパネルの、MC4コネクタからXT60に変換するケーブルがあれば大丈夫です。千円ちょいですかね。