最近、バイクに乗れる頻度がとても低いです。
本来バイクは最低でも週1くらいは走らせてやらないとご機嫌が悪くなってしまうものと思ってはいるんですがもろもろの事情で…
私のYZF-R3は1ヶ月くらい乗らないとバッテリーが上がってしまいます。
もっと乗ればいい話なんですが…
バッテリーがあがりやすい原因として、バッテリーの劣化の他にアクセサリーの消費電力もあるかと思い、どれくらい消費しているか測定してみることにしました。
こちらはバッテリーの写真ですが、このように私のR3はバッ直(バッテリーから直接電源を取る)でUSB充電器が接続されています。
接続しているのはデイトナの1ポートUSB電源です。
こちらのUSB電源はバッテリー充電器を接続すればバッテリー充電もできるようになっているため、バッ直で接続するように設計されています。
そもそもの設計がバッ直にするように設計されていると思われる上に、省電力が売りなのでよほど消費電力も低いと思われますが…一応測ってみました。
こちらがデイトナの1ポートUSB電源の消費電流のみを測っている状態です。
無負荷の状態ですと0.3mAでした。
あと、私のR3にはイモビライザーもついているのでそちらも電力を食っているのかと思い、USB電源を除いたR3本体+イモビライザーの消費電流も測ってみました。
こちらは4mA程度でした。
こちらの値はUSB電源を除いたものですので、合計すると4.3mA程度が常時流れていることになります。
4.3mAと考えると小さく思えますが、常時流れていると考えると意外に大きな数字になると思います。
4.3mA×24時間×31日=3.2Ah消費することになります。
YZF-R3のバッテリーは7.4Ahのため、満タンのバッテリーでも1ヶ月で半分になってしまいます。
やはり、バッテリーが上がりやすい原因はイモビライザーですね…デイトナのUSB電源はほとんど電流を消費していないことがわかりましたが。
イモビライザーはイグニッションに割り込んでいるためすぐには外せないので、そのうち外してしまおうと思います。