ずいぶん前にIKEAに行ったときに買っていたんですが、アンカーの強度が心配だったのと時間的余裕がなく取り付けていなかったんですよね。
コート掛けをずいぶん便利に使っていますが、玄関あたりに帽子などを置けるところがあると子どもたちにも便利だよね、ということでIKEAのMACKAPÄR、マッカペールを購入しました。
これだけしっかりした棚が3000円くらいは安いと思います。
組み立てていってみます。
内容品は思ったより少ないですね。
組み立てに必要な工具はマイナスドライバーと水平器です。
まずは白い曲がったパイプに、全ねじをねじ込んでいきます。きちんと真ん中で止まるようになっていました。
完成図を見るとわかると思うのですが、こういった製品のこういう部分のネジ、後でゆるんできた時など増し締めしようと思うと全部分解しないといけなかったりするんですよね…
私はすべてのネジにネジロックを塗布しました。塗っておいてデメリットはありませんからね。
この白いパイプ、穴があいているものとあいていないものの2種類あるんですね。一度間違えてバラしてやり直しました…
この説明書の3の指マークですね。ここに穴があるよ、と指差していますが気づきませんでした…英語だけでもいいので言葉もほしい…
これ、3まで組み立てたところなんですが、白いパイプの穴があるほうとないほうが反対です。すみません、やり直した時は撮り忘れました。
棚板をもう1枚、マイナスネジで取り付けます。
このネジがなんだかよくわからないんですよね。
頭がプラスチックでしかもマイナスのネジなんて余り見ませんね。天面を止めるものなので荷重はかからないのでいいとは思いますが…ナメたら2度と外せませんね。
これで棚本体は完成し、あとは壁に取り付けるのみです。
取り付けに使用する穴は上の2本は棚板、下の2本はパイプを貫通するようにと指定があります。
下の2本用にはけっこう長いネジが必要だと思います。
が、ここで問題が発生しました。
この棚を取り付けようと思って買ったカベロックSが効かない…
途中までは入っていくんですが、ツラから2~3mm残して空回りし、穴がバカになります。
何回もやったので壁がボコボコ穴だらけになってしまいました…しかもけっこうでかい穴。
我が家の壁は石こうボードではありますが、石こうボードの後ろにベニヤがあるのでそのベニヤを貫通できずに止まって空回りしていたと思われます。
後になって気づいたのですが、前回コート掛けを取り付けた時はそれまでついていたアンカーの下穴を再利用したため、下穴を開けていたのと同じ状況でした。
カベロックSも下穴を開ければ使用できたのかもしれません。
が、その時はそのことに気付かず…
ええい、ままよ!コンクリート用のアンカーを突っ込んでしまいました。
皆さんはきちんと石こうボードに対応したプラグを使用しましょう…
というわけで強度に不安がありますがなんとか付きました。
上記のフィッシャープラグなどをきちんと使用すれば不安はないでしょう。
白くてシンプル、フックもけっこうたくさんあっていい感じですよ。
今使ってるコンクリート用アンカーの下穴が4mmで、このフィッシャーのプラグが5mmなのでもし抜けてきたらギリギリ穴を再利用できるかな?