最近、見た目は普通のボールグリップドライバなのに、ラチェット機能がついているものが出てきましたね。
私もDIYで使うのにいいなーと思い、1本購入してみることにしました。
一番良く見るのは、ベッセルのボールラチェットドライバですが、この商品、よくない点があります。
この商品は、黄色いリング状になっている部分がラチェット方向の切り替えリングになっているんです。
普通にこのドライバーを持って回すと、このラチェット方向の切り替えリングに触ってしまい、ラチェット方向が切り替わってしまうんです。
そのため、この黄色いリングに触れないように避けて構えないといけなくなり、使いづらいです。ベッセル製なのでものはいいんですけど、構造というか設計がね…
というわけで私は別のものにしました。
アネックスのクイックボール60です。
こちらをあえて差し替えビットなしにして、違う種類のビットも一緒に注文してみることにしました。
アネックスのネジピタビットです。私は面倒くさがりなので、多少番手のあってないビスでも1本のドライバーで回してしまうのですが、このネジピタビットは1本のビットで+1、+2、+3と反対側に-6まで対応しているとのこと。3本ビットを持ち歩くのは面倒ですが、1本のビットで3種類対応しているのがうれしい。さっそく購入してみました。
実際の商品がこちらです。
クイックボール60にネジピタビット +1・+2・+3・-6×140 AK-50Pはピッタリハマりますね。いい感じです。
ネジピタビットはこのように先端が段々になっており、先端で細いネジ、その次の段でやや太いネジ…というように噛み付いて回せるようになっています。
試しにサイズの違う木ネジを用意してみました。
まず大きめのやつです。何番かはわかりませんが一番大きいところでガッツリ食いついています。
ちょっと小さいネジです。
これは二段目で食いついていますね。
さらに小さいネジです。これは先端がかかっています。
このように、異なるサイズのネジ頭を回せることがわかりました。かなりいい感じそうです。
アネックス クイックボール60のラチェット方向切替は後部にあります。このツマミを回して締め、緩め、を切り替えます。
何回か試しに使ってみましたがこの位置なら使っている間に誤って操作することはなさそうです。
アネックス クイックボール60、ネジピタビットともにいい感じにものが買えました。家具を組み立てるときなどにガンガン使おうと思います。