最近、スマホの充電がうまくいかない時があります。
私はスマホを充電したまま寝るのですが、寝るときに充電ケーブルにスマホを差し込んで、充電が開始されたのを確認してから眠るのですが、朝起きるとスマホの充電が10%くらいになってたり…
こういうときって充電開始の瞬間だけきちんと充電されてるように見えて、しばらくすると充電停止してたりするのでしょうが、私は寝てしまうので見ていないんですね。
朝になると出かけないといけないのであわててしまいますね。これを忘れてまた次の朝も同じことを繰り返してしまったりするのですが…
こういうことが起こるたびに、USBケーブルが悪いのか、USBーACアダプタが悪いのか、もしくはスマホが悪いのかと頭をかかえていました。
なので、こういうときに何が悪いのか切り分けができるようにUSBテスターを購入しました。
USBテスター・USBチェッカーは探すと色々でてきますが、どれも機能は大差ないようです。(最新規格に対応していたりしていなかったりするくらい)
私はType-Cの測定もしたかったので、USB Type-A⇢Type-Aの四角いタイプ
ではなく、Type-Cの入出力がついたバッテンの形のタイプにしました。
私はAliexpressで買いました。Amazonよりちょっとだけ安いです。
https://s.click.aliexpress.com/e/_Dlwu5KP
実物はこんな感じです。
本体、英語・中国語説明書・microUSB OTGアダプタが付属しています。
説明書は英語ですが、たいしたことは書いていません。ボタンは一個だけで、ボタンを押すと画面が切り替わり、設定画面で長押しすると設定変更できる、ということくらいですかね。各画面の詳細などは記載されていません。
USBポートに接続すると、電圧・電流が表示されます。
この画面が基本画面ですかね。電圧、電流、充電に使用されている規格(PD・QCなど)などが表示されています。抵抗は負荷のインピーダンスとのことです。なんとか工夫すればケーブルの抵抗が測れないかな?
ボタンを押すと画面表示が切り替わります。
電圧のグラフ的なのも見られます。
このグラフ的なのがあれば、私のケースのように最初だけ充電確立したように見えて、電圧が降下して充電されなくなっているパターンが判明して防げるのではないでしょうか。
あと、使うポートによっては画面表示が逆さまになってしまいますが、これは設定で変更可能です。
面白いのでいろいろなACアダプタを試してみました。
このアダプタは5V1Aのアダプタなので、正常動作していますね。
SCP VOOCというのは急速充電の規格のようですが、ほんとかな?
こちらのUSB-ACアダプタは5V1Aのはずですが、0.6Aしか流れていません。こういう微妙に調子悪いやつを発見できたのでUSBテスターを買ってよかったです。
QC 2.0の表示にも対応しています。
こちらは充電器側はChargeSPOTのモバイルバッテリー、スマホ側はAquos sense liteです。ChargeSPOTのモバイルバッテリーはQC2.0に対応しているのですね。
PDの表示にも対応しています。
こちらは端末側はPixel 6aです。
今まではUSB-ACアダプタもしくはケーブルが調子悪いときは、しばらく充電してみて(1~2時間)充電できるかどうか試す、などの時間がかかって確実性も低い方法を取っていましたが、このUSBチェッカーのおかげでUSBアダプタの健全性が確認できるようになりました。