幼稚園児の子どもたちが、自分たちで安全に楽しく遊べるよう自宅の一室をプレイルームにしようとしているものです。
子どもたちはお絵かき、ぬりえが大好きです。
今までは大人がぬりえ用紙、筆記具を管理していて、子どもが描きたいときに取ってあげる、という方式でした。
しかし、子どもももう紙をむやみに使いすぎないように使ったり、筆記具もぬりえ、お絵かき、制作以外に使わない(壁などに落書きしない)という約束が守れるようになってきたと思われるので、子どもが自由に使えるようにしました。
細かいことですが、大人の手間も減りますし子どもにとっても自分で考えて使うのは悪いことではないのではないでしょうか。
購入したのはこちらのレターケースです。
A4が入るサイズの、縦4段のレターケースです。
800円くらいとさほど高くないのですが、割としっかりしていますね。
写真に撮り忘れましたが各段の説明を記入するラベルシールも付属しています。
こちらのレターケースは積み重ねて使用できます。
同シリーズの高さが違うタイプとも積み重ねできるので、今後買い足すときは同シリーズにしようと思います。
我が家では次の写真のように段をわけました。
・未使用のぬりえ
・お絵かき用紙
・完成したもの(あとで大人が確認して感想をいったり飾ったりする)
・筆記具
我が家では園児たちにはくるりらという筆記具を使ってもらっています。
一言でいえばくり出し式のクーピーです。クーピーに近い芯がプラスチックの本体に収められています。
クレヨンのように手や周囲が汚れず、クーピーよりも紙への乗りがよく、折れづらくなっています。くり出し式のためくり出しすぎると折れてしまいますが、適度な量をくり出して使える子ならほぼ折ってしまうことはないでしょう。
難点は1本売りをしていないことですね。色が減ってきた場合、1色だけなくなっても全色買わないと手に入りません。とてもいい製品なのでぜひバラ売りをしてほしいものです。
話は少しそれましたが、上記のようなレターケースで整理するやり方を、子どもに説明したところよくわかってくれました。
今回の整理でも、ぬりえを一番上に置きました。子どもがぬりえが好きなので、なるべく用意してやってもらえるようにはしていますし、どんどん上手になっていくのでいいこと思います。
大人の頭ではぬりえは決まった色を枠の中だけに塗っていくもの、と思い込んでしまっていますが、子どもにかかればぐっと可能性が広がります。
見たことがない動物を変わった色で塗ったとき、理由を考察したり…
ぬりえの動物や人物を塗り終わったあと、余白部分に風景を描いたり…
ぬりえのキャラクターが1人or1匹のときは、新しいおともだちを描いてあげたり…